磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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脚本日本映画の名作 第3巻

2008年11月08日 | 読書日記など
『脚本日本映画の名作 第3巻』
   佐藤忠男・編/風濤社1975年

『カルメン純情す』が、原爆に関するとあるので、手にした本です。



■目 次■
吹けば飛ぶような男だが 森崎東著 山田洋次著  17
カルメン純情す 木下恵介著  67
この子捨てざれば 柳井隆雄著  119
書を捨てよ町へ出よう 寺山修司著  135
東京物語 野田高梧、小津安二郎著  189
解説 佐藤忠男  249

『カルメン純情す』は『カルメン故郷に帰る』の続編。

続編だけど、モノクロ映画にもどる……。


この脚本は全てを掲載しているかはわかりません。

原爆に関するのは以下のセリフ。下「」引用。

「女史「馬鹿野郎、原子爆弾の時代に鉄砲が間にあうかい!! このオッチョコチョイ!」」


鉄砲も恐いものですね。

戦争では、鉄砲ももちろん使用されるものです。

原爆が産まれたところで、人間はかわっていないのです。

変われるわけがありませんね……。

ただの大量殺戮兵器で……。

そんなもので変わったなどという恐ろしい人たち。

アメリカの『原爆神話』など、信じては人間をやめることだとボクは思います。

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人間とは弱いものです。パンセの本を思い出します……。











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