磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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9・11、Japan-ニューヨーク・グラウンド・ゼロに駆けつけた日本消防士11人-

2010年10月30日 | 読書日記など
『9・11、Japan-ニューヨーク・グラウンド・ゼロに駆けつけた日本消防士11人-』
   中沢昭・著/近代消防社2002年

消防士にはわれわれとちがって火災についての専門知識はないのだろうか?
専門知識を感じられない本でした……。



帯に書かれてあります。下「」引用。

「パパ、行かないで!
うちには小さな子供がいるのよ!!
--消防士の愛と勇気、そして友情!--
有森裕子氏も推薦!
米国同時多発テロ事件直後から、世界中からボランティアがNYに集まりました。小さな個人のボランティア=“力”が集まり、行政や国家ができなかったことを可能にし、大きな“力”となって道を切り開きます。テロ現場に駆けつけた日本の消防士11人も力を合わせて実行してきました。本書を、世界に通じる消防行政を考える機会として、ボランティアのあり方の一例として、多くの皆さんに読んでいただきたいと思います。(有森裕子)」

世界警察消防競技大会。下「」引用。

「志澤は日本チームとしてポンプ競技に三回出場など、合わせて三度の大会に出場したことから、世界中の消防士たちと交友を深め、日本全国の消防士からもまた、人の面倒見がよく頼り甲斐のある兄貴分として信望を集めていた。」

返事なし、国際電話、電子メールをしたが……。

義援金と賛同のメール。下「」引用。

「一方では志澤は「一人でニューヨークに行き、友人の安否と殉職した消防隊員に哀悼の献花をして来る」と、その決意を世界警察消防競技大会の出場メンバーに電子メールで伝えた。
「俺も一緒に行く!」
「義援金を募ろう」
「身体を使った救援ボランティアをしよう」
 次々と賛同の電子メールが届いた。」

テレビのテロップ「救助に向かった消防士三○○人以上が行方不明」

決行した11人の消防士たち。

だまされやすい日本人……。下「」引用。

「最近では、情報戦略にたけた外国の識者は日本人を評して「騙されやすい、何でも信じてしまう人種」と嘲笑する。」

たしかに、私も含めて……。
もちろん、この本の著者も……。

ブッシュを絶賛する著者。

遺体のない葬儀……。

真実を知ったら、どう思われるのでしようね……。

ボクよりショックでしょうね……。








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