磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

POWER TO THE PEOPLE  JOHN LENNON

2007年07月04日 | 読書日記など


POWER TO THE PEOPLE
JOHN LENNON


ビデオでは、ジョンとヨーコがデモ行進するのがカッコいいですね。

さわやかな感じで、堂々と……。

日本のそれとはずいぶん違うような気がします……。

そもそも、政権も違うのだから、違って当たり前ですし、PVと現実をごちゃまぜする方がおかしいですね。








歌詞


この歌をきいていて思い出すのは、リンカーンの言葉ですね。

『人民の人民による人民の政治』

これが民主主義ですね。

『○○党員の○○党員による○○党員の政治』

これは一党独裁ですね。


この歌はチャリティーアルバムでも、ブラック・アイド・ピーズが歌っています。







キャンペーン・トゥ・セイヴ・ダルフール












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目 次

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086 仲間

2007年07月04日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

四章、ゼロサム社会




086 仲間


「でも、ソーリィー、逃げているだけで話はすまないんじゃないの」
「そうかもしれないなあー。味方をつくることが大切なんだけど、それがなかなかできないんじゃないか?」

「味方? そうだよねえー」

「孤立しているから、いじめられるんだよ。われわれも、一人じゃそんなことがあるから、仲間でこう集まって暮らしているというわけだよ。世の中は一人じゃ弱くっても、こう集まると、少しは強くなるんだなあー」

「仲間かあー。わしら、そういうもんだったのかあー」
吉谷さんが笑っている。

「でも、何かあったら、助けあうだろう?」

「そりゃ、そうだよ。コンビニの弁当も、余計に見つかったら、分け合っているし、昨夜なんて、お酒がたくさん入ったから、みんなで飲んだよなあー」

「飲んだ、飲んだあー、楽しかったなあー」

少年はホームレスの人も仲間がいれば、楽しんでいるんだなあーと、うらやましい気がした。

「仲間はすぐにできないかもしれない。明日、学校が終わったら、校門でわたしが待っているよ」
と、ソーリィーは言った。

「本当、来てくれるの」

「ああ、でも、何も問題がなかったら、何もしない。三沢くんは、そのまま家に帰るんだ、わかったかい」

三沢少年は首を上下に振った。

「でも、ホームレスがいったら、反対にやられてしまうんじゃないか」

「吉谷さん、ソーリィーなら、大丈夫だよ」

「まあ、それも、そうだなあー。あはは……、なんか、わしら、偉い人間になった気がするなあー。まだ昨日の酒が体に残っているのかなあー」

「ああ、相当残っているんじゃないの」
みんなは笑っていた。

ソーリィーは「ゼロサム」とか「ノンゼロサム」って教えてくれた。
仲間をつくること、それは「ノンゼロサム」。
いじめの人たちは、子分とか、ぱしりとかの「ゼロサム」だろうなあー。
下にいたら、いじめられなかったのだろうけど……。
あんなに「卑屈」な人間でいたなくなかった。
そのくらいなら、死んだほうがいいと思っていた……。








閑話休題

日本の政治家は脱原発もほとんどしていませんね。

利権にからまないと政治家とでも思っていないよう。

そして、長崎県選出の久間防衛相は爆弾発言。

7月3日、引責辞任……。

しかし、日本の政治家はきちんとした

働きをした国政レベルでの議員を

ボクは知らない……。

広島県選出の宮沢喜一元首相も、

被爆者からみれば、

冷血な人間だったと思う。

宮沢喜一の漢字や仮名をなくして、

ローマ字表記にしろ……というのには、

今もあきれる以外ありません。











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