ノストラダムス予言書解説.17(アメリカとソ連)

今回は、1991年にクウェートをイラクから解放した湾岸戦争と、その前後のことを予言した詩を紹介したいと思います。

1991年2月14日出版
アーサー・クロケット著、南山 宏訳
「ノストラダムスの極秘大予言」P.129より

「諸世紀」第2巻89番
ある日、二人の偉大な指導者が友人になり
彼らの権力は増大するだろう
新しい土地の力は絶頂に達し
血の男に数字が報告される

一行目の“二人の偉大な指導者”とは、合衆国大統領ロナルド・レーガンと、ソ連邦書記長ミハイル・ゴルバチョフのことです。

三行目の“新しい土地”は、言うまでもなくアメリカのことです。

四行目の“血の男”は、イラクのフセイン大統領を指しています。
それから“数字が報告される”は、湾岸戦争時、イラクとクウェートをどれほど多くの多国籍軍が取り囲んでいるか、フセイン大統領に報告したことを表わしています。

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さて、こうしてアメリカは、この1991年の湾岸戦争の勝利で、
失いかけていた誇りを取り戻し、20世紀末の繁栄へと歩み始めたのです。
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