ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

【キャンプ道具】収納ボックス

2018年04月23日 | キャンピング

 キャンプでの収納事情                                            

キャンプに出かけると細々とした荷物が結構あり、特に食料品関係がかさばります。小さい子供がいると大人用の食材とは別に子供用の食材も必要となります。

今はそれらの食材をちょっとしたエコバックなどに入れているのですが、夜間外に出したままにすることが出来ず、寝る前には全ての食材を車の中に戻しています。(残したままだと小動物に荒らされてしまいます。)これが結構面倒なのです。出来ることなら設営時に車から出してしまったら、撤収まで出しっぱなしに出来る方法があればいいと考えていました。

こうなると収納はエコバッグなどのような袋ではなく、ある程度強度のある箱が良いでしょう。しかしエコバッグは中身がなければ全く場所を取らない利点があるので、出来るだけ使用しない時はバラして小さく収納出来るものが良いと思ってます。

最初はこのようなプラスチック製の箱を検討していたのですが、ちょっと面白味に欠ける様に思えてきました。

せっかくの自作キャンパーなのですから、その周辺のキャンプ道具も自作できるものは作ってしまおうと思います。


 収納ボックスのデザイン                                                            

この収納ボックスの絶対条件として外せないものがいくつかあります。

  1. 車のトランク内での収まり。奥行きは24インチまで、高さはトランクカバーの下までなので、約15インチまで。幅は特別条件は無いがまぁ12インチ程度でしょう。
  2. 小動物などに夜間荒らされないような強度のあるもの。
  3. 中身が空になり必要ない場合は畳んで場所を取らないもの。
上の条件を踏まえて考えたものがこのような箱2つです。
全ての面を取り外して平らに収納することが出来ます。組み立てや固定には特別な道具を必要とせず、論理上ではこの箱の形を維持できるはずです。構造としては長い側面が取っ手が付いている面に引っかかっていて、箱の中身の荷重がかかればかかるだけ強く組まれることになります。

また2つの箱は上下に重ねることが出来るので、中身を出し入れしない時は蓋を閉めておけばものを置いたり、座ったりすることが出来ます。この状態でストラップか何かを使って固定できる様にして小動物の侵入を防ぎたいと思います。このストラップを革で作ったらかっこいいですよね。
全て必要な材料は4フィート×4フィートの合板から取ることが出来ます。今回は1/2インチ厚のBaltic Birch合板を使用しようと考えています。
また、分解したらこの様に収納できるはずです。
キャンプ以外でも普段使いとしてキャンプ道具を入れておいてもいいでしょうし、必要なければクローゼットの隅っこに入れておいてもそれほど場所を取らないと思います。
 

 予算と期限                                                                  

実はBaltic Birchの合板は余っているものがあるので、必要な部品の大部分はすでにある板から取れると思います。それでも足りない板の分がまぁ$10程度でしょうか。仕上げにニスなどの塗装をするでしょうからその辺りに$20。固定用の金具はまだ未知数ですが、それでも$20ぐらい?合計$50もあれば出来るでしょう。上記のプラスチック製のものが一つ$20ちょっとだったので、同じぐらいになりそうです。

期限はどうしましょうね。仕事の合間を縫って行うことになりますので、5月中に作れたら良しとしましょうか。


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