ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

【Thanksgiving キャンプ】チャタヌーガ、テネシー州

2018年11月26日 | キャンピング

 Thanksgiving連休      

Thanksgivingとは感謝祭のことで、アメリカではクリスマスに次ぐ大型祝日です。元はアメリカ植民地に移住した人たちが収穫を祝って始めた行事であるとされていますが、今は家族や知人と集まって食事をし、それぞれ色々なことに感謝する日となっています。

我が家もたまには家族で集まったりしますが、日本人感覚ではやはり年末年始に集まるので、Thanksgivingでは遊びに出掛ける連休と捉えています。今回は近場ですが、キャンプ場を拠点とし街へ繰り出すスタイルのキャンプを試してみました。

 都会タイプキャンプ      

来年の5月頃に計画中のロードトリップの準備という意味でも重要なシュミレーションです。

まず荷物を少な目にまとめ、車のトランクに入るものだけにします。必然的にColeman シェルターは今回留守番です。助手席側のキャノピーはまだ自作キャノピーが出来ていないので、以前使用したKeltyのタープを使います。屋根はこのタープのみとなりますので、雨が降ると何もできなくなってしまいます。このようなことも含めて何が必要なのかを見極めたいと思います。

 一日目            

基本的にThanksgivingの日(11月第4木曜日)はほとんどのん店が閉まってしまうので、移動日としキャンプ場でのんびり過ごします。この日は最高に天気が良く、途中で暑くなりT-シャツだけでも大丈夫でした。

設営はこのように簡易的なものです。あっと言う間に終わってしまい、ちょっと何かを忘れているような感覚です。今回新しく導入したレベリングブロック(助手席側のタイヤ下の黄色い物)も大部分満足です。少し改善する必要がありますが、それは後日説明します。

焚き火用の薪は現地調達なのですが、公園事務所が全て閉まっており購入することが出来ませんでした。仕方なくキャンプ場を歩き回って薪に使えそうな倒木を集めました。意外とたくさん落ちており二回分集まりました。

夜はチキンのトマト煮を作り、食後はUnoや花札で遊んで過ごします。子供たちが寝た後の大人の時間はホットミルクとコーヒーリキュールです。肌寒い夜には良いですね。

 二日目            

二日目は寒々しい始まりです。

昨晩の残りのチキントマト煮にご飯を入れてリゾット風に作り変えて朝食にしました。寒い朝、焚き火の前で温かい料理を食べただけなのですが、幸せを感じられるひとときです。

この日は午前中にシャワーを浴びて準備をして街へ繰り出す予定だったのですが、トラブル発生。なぜか車のバッテリーが上がってしまい、エンジンが掛かりません。色々と考えてみるのですが、原因ははっきりしません。電気付けっぱなしだったかな?近くでキャンプしている人を順番に回ってジャンパーケーブルを持っている人を探します。ちょっと時間は掛かりましたが、無事にエンジンを掛けることが出来ました。この後はエンジンを切るたびにドキドキです。

 ケーブルカー         

チャタヌーガにはLookout Mountainという山がありチャタヌーガの街を一望できます。車で上がることも出来るのですが、Lookout Mountain Incline Railwayという鉄道があるので、今回はコレに乗って頂上まで行きました。鉄道と言ってもケーブルカーで最大勾配が72.7%もあり今でもアメリカ内では最も急勾配な旅客鉄道であるらしい。

ちょっと見にくいですが、線路の延長線上にあるのが山頂の駅です。

 Point Park          

Lookout Mountainやチャタヌーガ近辺では南北戦争中重要な戦闘が行われた場所としても有名です。山頂の先端部分は現在アメリカ合衆国国立公園局が管理しているPoint Parkという公園になっています。ちょっとした展示があり「Battle Above the Clouds」の絵画ありますが、コレは中々圧巻です。

その他公園内の遊歩道からは下に広がるチャタヌーガの街を見下ろすことが出来ます。

ただ風が強いので寒い!

しかも下りの列車に乗るのに強風の中40分程待たされました。

夕食はChattanooga Choo Chooに隣接するちょっとオシャレなレストラン。そこそこなレストランでしたがカジュアルさもあり、子供と一緒でも全く問題ありませんでした。料理も美味しく、家族全員で食べすぎました。

 三日目            

夜の間に少し雨が降りましたが朝方にはやんでおり、今回は撤収作業に支障をきたすことはありませんでした。荷物が少ないので、ドタバタすることもなく、のんびりとキャビン内で過ごします。GoPro映像から取った写真ですので、あまりきれいではありませんが、キャンパー内はこの様な感じです。

最後にいつもの記念撮影で今回のキャンプは終了です。

 


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