葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

ブライダルから学ぶ”いいお葬式”

2010-11-01 19:17:04 | その他
先日友人の結婚式に出てきました。
お葬式とは同じ”セレモニー”のカテゴリーとして、ついつい仕事の目線も入りながらの参列です。

結果から言えば、「とてもいい式」でした。

それは私を含め、同席した友人全員がいっていた言葉です。

サービスがいい、料理がおいしい、施設がきれい・・・
そういった小手先部分ではなく、全員が感じた「いい理由」というのは、

「らしい結婚式」だったということです。

その友人は、とても明るく、フランクな感じでいつも笑いが絶えないようなコミュニケーションを生んでくれます。

まさに、結婚式や披露宴もその雰囲気が出ていました。

「○○らしい」

そういわれるセレモニーが最大の付加価値なのかと思います。

なぜならそれは、明らかにプロダクトアウトではないからです。
消費者からの嗜好で生まれていなければ、こういった感想は出てきません。

いくらきっちりしていても、売り手側の型にすべて当てはめるのは、最低限の
レベルを提供することが出来ても、最大限の満足を引き出すことは出来ないのでは
ないでしょうか。

しかし、これは言うほど簡単なことではないです。

そういった意味でも、本物の会社のみが残る時代が、これから来るような気がしますね。


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