葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

現場を経験するかどうかは成長に大きく影響する

2012-08-22 16:31:07 | マネジメント
船井総研では、若手の間に「現場研修」という研修があります。
これは入社3年目くらいまでの社員が、実際の船井総研のご支援先企業様で
働く機会を頂き、現場を知るということです。

私のチームメンバーも、ご支援先の介護施設にて働き、先日かえって来ました。
やはり現場を踏むと違いますね。

それまでどうしても「机上の空論」的だったというか、提案に深さがないというか、

「言っていることはわかるけど、で、現場レベルで何をやればいいの?」

という状態でしたが、かなり現場レベルの問題点や実態を踏まえた話をしてくれる
ようになりました。
一気に頼もしくなりました。

やはり現場を経験するということは、成長という観点から見て非常に有効な方法です。

成長の流れとして、「できるようになってから現場」という考え方もあります。
そのために数多くのテストをやり、実際のシミュレーションを繰り返し行う。

それ自体は問題のあることではありませんし、間違いなく良いことです。

ただ「スピード」という観点では現場を早い段階で経験することに勝るものはありません。



これを実現するために必要なことは、それを許してくれるお客様の存在です。
船井総研の現場研修もすべてのご支援先にお願いしているわけではなく、基本的には
リーダーのご支援先でお願いができる良い関係性を持った企業様に限られています。


そういえば私も昔、葬儀社様にて研修を行い、病院お迎えや打ち合わせ、納棺のお手伝い
後飾り、祭壇飾り、いろんな体験をさせていただきました。

懐かしく思い出してしまいました。


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