時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2011~1日目

2011年05月03日 23時18分07秒 | MUSIC
今年も始まりました『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2011』。
当初のタイトル「Les Titans -タイタンたち-」にプラスして「とどけ!音楽の力 広がれ!音楽の輪」を合言葉に無事開催となりました。
「無事」というのは、ちょっと正しくはなく、震災の影響で使用不可能となった会場や、来日できなくなった演奏者などで、規模が縮小されてしまったのですが、このゴールデンウィークに開催できたのはなによりです。



ということで、本日5/3の初日、お昼過ぎに国際フォーラムに到着。
ガラス棟の垂幕が無いのはちょっと寂しい気もします。



到着直後にオフィシャルCDなどを物色、もちろんCDを購入♪
そして近場で昼食をとり、今回1つ目の演奏会場=よみうりホールへ。
16時00分からの「公演番号Y-18c」です。

オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
児玉桃(ピアノ)
演目
・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.100
・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 op.108

座席が1階の最前列!目の前がステージという席で、迫力満点!
デュメイ氏については、CD(ラロ:スペイン交響曲、ヴァイオリン協奏曲第1番)を1枚持っているのですが、雄々しいというか聴き応えのある音だなぁ、という感じで好印象なヴァイオリニスト、というイメージ。しかし、今日の演目の2曲とも初めて聴く曲でした。
ステージ上に現れたデュメイ氏、思っていたよりも上背のある見た目からも迫力で、そして、ヴァイオリンの音は太く強く且つ心地よい、というか芳醇とか馥郁たるというような…熟成したウイスキー(あまり飲んだことはないですが)のような音、と言ったらいいかな…。
2つの曲は、ブラームスの他の曲のフレーズに似たものがいくつもあり、思った以上に聴き入ってしまいました。ブラームス、ソナタも良いナァ…って。

今日は1公演のみでしたが、とても満足なものでした。

そういえば、この公演、仮屋崎省吾氏、田中泰氏を見かけました。あ、マルタンさんもいたナァ…。

コメント
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