時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

深夜の音楽会♪

2009年02月26日 23時29分20秒 | MUSIC



昨日25日、昭和女子大学 人見記念講堂へ。
『深夜の音楽会』当選!

今回の演目は…
第1部
・A.バリオス:過ぎ去りしトレモロ
・J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏パルティータ第2番 ニ短調BWV.1004から)
・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
第2部
・シベリウス:交響曲第5番 変ホ長調 op.82

です。

指揮:藤岡幸夫
ギター:村治奏一(第1部)
読売日本交響楽団
ソロ コンサートマスター:藤原浜雄

今回の目玉は、やはりギターの村治奏一、ですかね。
1曲目、2曲目のソロ。静かに始まる良い感じな曲…なのに…季節柄なのか場内の咳が気になっちゃったなぁ…と思いつつ、ちょっと眠気の波がドド~ンときてしまい、あまり記憶にありません。
しかし!アランフェス協奏曲はバッチリです。しっかり聴きましたよ。
ちょっとギターの音が細いかナァ、ってところがありましたが、綺麗でした。
アランフェスは、日が暮れるときの空の濃い青色を思い浮かべるかな、と思うのですけど、奥さんは黄色かなぁ、って(イメージでの色なのか、音から得る色なのか…わかんないけど)。
アランフェスのメロディーは好きだな~。
指揮の藤岡氏は初めてなのですが、結構熱い振りなんですね。師にコバケンというのもなんとなく…。
第2部のシベリウス交響曲第5番は、予習をあまりしてなく、あまりよくわかってないままではあったのですが、そんなもの払拭する良い曲でした。
シベリウスというと、どうしても寒い北欧を思い浮かべてしまうのですけど、予習でCDを聴いたときに「春っぽいかも」と思い、すこし期待してました。
で、思った以上の「春っぽさ」感。
黄色がフワっと拡がる感じ。北欧にあるかわかりませんが、菜の花が咲いているような黄色、かな。
そういえばこないだ聴いたN響でのシベリウス「カレリア」も似たような感じでしたが、それ以上に明るい感じ。
前知識なくこの曲について「春」と思った後に、シベリウスの交響曲第5番のことを調べたら「散歩の途中、近づく春の気配にインスピレーションを得た」とか。なるほどぉ。
そして、この曲に思いいれるとでもいうのか、指揮の熱さ、すごぃ。
第1楽章の終わりがピタっと決まったのもグッドでした。
もうちょっとこの曲のCDを物色してみよっかな。

コメント
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