八重瀬町富盛の石彫大獅子

内田製パンの開店を待つ間に行って来ました、富盛の石獅子。
正式名称は“石彫大獅子”。
作られたのは１６８９年、県内最大で最古のシーサー。
当時、富盛集落で相次いだ火事の火伏にと建立されたそうで、この地に鎮座してからは火事はピタッと治まったとのこと。

正面のお顔。
威厳より愛嬌を感じます(*^_^*)。


そんな大獅子も第二次大戦中は数えきれない砲弾を受け、弾除けにされました。
体に残るたくさんの丸い穴はその痕。
それでも今日まで健在でいてくれています。

説明の碑。


沢山痛い思いをしただろうに…それでも県内の何処の戦跡でも見られる重さや暗さが感じられません。
どう見ても、可愛い笑顔に見えるよなぁ～…。

そんな富盛の石彫大獅子のファンになりました(^_^)♪。