呂俶の「一言雑談」

大好きな小説『吸血鬼ハンターD』(菊地秀行氏・著)の自作イラストや、日々のよしなしごと録。写真・絵の転用はご遠慮下さい。

任侠ヘルパー

2011-02-24 12:25:15 | イラスト
2009年放送、民放の連続ドラマ。
ちょうど、ホームヘルパーの資格取得に向けて勉強していた時にやっていたので、何時か見ようとHDに録画してそのままになってました(; ̄ー ̄A。

今年の新春スぺシャルで2時間ドラマを放送するというので、松の内も明けない頃に撮り溜めていた分をだーっと見て………Σはまりましたっ。

実際家族の介護をしていて、介護現場の現状もある程度知っている者として見ても、結構踏み込んだ内容だと思いますし、介護される側介護する側の心の葛藤は、実際通ってきた道なだけに痛くて辛くて涙だーだーなシーンも多かったですねぇ(苦笑)。

任侠の皆さんが介護現場で研修という破天荒な内容ではありましたが、だからこそほんの一端かもしれませんが色眼鏡を通さない介護者の気持ちに触れられたような気がします。
…うむむ、言いたいことが上手くまとまりませんねぇ(^_^;)。

介護される側の気持ちは本人が話してくれればそこから、話してくれなければ推測する事しか出来ませんが、老人は年をとって何も出来ない可愛そうな存在になるのではなく、ちゃんと気持ちがあって心があって、身体の状態と気持ちの許す範囲でならやってみたいこともあって、それは寝たきりで自分の意思を自力で口に出来なくなった人でも同じであるという当たり前な事にも触れていてくれて嬉しかったなぁ〃〃。

口に出来なくても、表情や目を、身振り手振りを、時間はかかりますが向き合う気持ちを持って見ていればちゃんと分かるようになるものです。
うちがそうだし。
まぁ、ここに到るまでにはかなり色々ありましたがねぇ(苦笑)。
今では苦くてちょい痛めな笑い話になっております(; ̄ー ̄A。
家庭介護を頑張っていらっしゃる方々は多かれ少なかれ通る道なのだと、何かで聞いたなぁ。

↑は新春盛り上がった気持ちを押さえられなくて、草薙剛氏演じる主人公の翼彦一を鉛筆画にしてみました。やっと仕上がったので桜祭りの写真の一足先にお披露目です(^^ゞ。

草薙氏の普段の感じからは想像も付かない、まさに生死の境を来た男の生き様を素で感じさせる主人公に、役者としての草薙剛氏に惚れたかも…。

ドラマでは初めてDVDの購入を本気で検討している最中です。