夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

【明日】と比べてはいけません。。。。っていうお話。

2011-01-11 21:36:18 | 子育て
【明日】と比べてはいけません。。。・・・反抗期は、難しいって話です。




小学校の6年生の女の子と言えば、立派に「反抗期」の入り口です。

※注『反抗期』という言い方が、いかにも大人主体の目線だ、と思われる方は、『自己主張開始期』とでも読み替えつつお進みください。


「あなたのことが心配だから言ってあげるんだけど。
もうすぐあなたは、中学生なのよ。
中学生になったらそのくらいのことできて当たり前になる。
今のうちにしっかりできるようになっておきなさい。」



小学校6年生の女の子に、こういうアドバイスをしたら、プィッて向こうを向いて、話しを聞いてくれなくなったらしい。


・・・当然だと思います。



【明日、そうでなければならない自分】



ってのがあるのは、わかる。



だけど・・・。



いつもそこと比べられるのであれば、自分は、いつまでたっても【比較される相手】に勝てない。



・・・勝てるわけがない。



なぜ、≪昨日の自分≫と比べてあげないのだろうか。


70点とってたテストで80点とって帰ってきた。



「なんだ、こんくらいのテスト、次のテストでは、90点とれ。」



これでは、何をどうすればいいのか、よくわからない上に、いきなり【90点とってる自分】と比べられることになってしまう。




「こないだまで、70点だったのに、どうして80点もとれたの?」



って、尋ねれば、チビちゃんは、



「いつもは、2回しか練習しないけど、今回は、3回練習したからかなぁ~。」



って言うかもしれないし、



「いつもは、テレビ見ながらしてたけど、今回は、消しておもいっきり集中してやったからかな。」



って言うかもしれない。




そしたら、手をパンッ!!って打って。



「それだッ!!
それが良い結果を出した理由かもしれんね。
さすが!我が子や!
テストで良い点とれたことよりも、
何が良い結果に結びついてるかわかっていることの方が
オマエの【頭のよさ】を証明してるようやね。

・・・何が良い結果に結びついたか
分かっていることは、
100点よりも価値があるよ。」



ってほめてあげれば、


子供は、勝手に調子づいて、次の【良い結果に結びつく何か】を探し始めてくれます。


よく勉強をするお子さんのお母さんに限って、



「『勉強しなさい』って一言も言ったことないんですよ。」


・・・なんてことをおっしゃる。



それは、謙遜なんだと思っていたけど、



実は、そうではなくて、【勉強しろって言わなくても、勉強するような育て方】をしてきたっていう自負なんだろうなぁ~なんて思うこの頃です。





なんつって。



ウチの次男坊。



・・・全然勉強してくれません。



・・・どうしよう。

_| ̄|○ ガクッ・・・



その最初の80点をとってくれないのよっ!



っていうお母ちゃんの魂の叫び。。。



わかるんすよ。



次男坊見てっと。

(笑)

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