【復活したての、過去ふりかえりシリーズ】
かなり前に書いたネタです。
・・・私をこんな気分にした娘は、今、高2ですから。。。
ずいぶん青い言葉を吐いておりますが、私の正直な気持ちだったと思うので、
・・・あえて、そのままのせようと思います。
m(_ _)m
初めての子供が産まれて三ヶ月頃たったある日のことです。ウチのカミサンがひどく怒った顔で言うんです。
「パパ!これからは,子供中心の生活にしてください!!」
私は遊んでいたように見えたかもしれません。でも,外で遊んでいたわけでもないし,『子供に合わせる』という発想は,『子供に迎合すること』で,ぼくが≪遊んでいるように見えるのは,仕事のストレスを発散しているんであって,自分を調節するための大切な作業だ!≫という自負がありました。
ケンカをしてでも,自分の考えを通そうとすれば通せたかもしれません。
でも,その時は,不思議なことに,そうはしませんでした。
私は考えたのです。
自分はなぜココにいるのか。なぜ,人を好きになり,子供を作り,あくせく働いているのか。
・・・・なんか宗教がかって聞こえるかもしれませんが,それ!そのまんま宗教だよ!!と言わずにもうちょっとだけお付き合いください。
命を次に伝える大切な仕事があるはずなんです。
私たちの祖先であろうと言われている「ピカイア」は泳ぎ回るナメクジのような生き物だったと言われています。このピカリアは,体の中にカルシウムを蓄えることができること以外は,そう強い生き物でもなかったと聞きます。。ただ,彼らは「子供を作る」を忘れずにやって死んでいきました。
ゴキブリがいなくならないのも,彼らが確実に子孫を残して死んでいくからです。
ハエも,ヘビも,ライオンも,ツバメも動物と呼ばれる生き物はすべて,次の世代に命をゆずって死んでいきます。
ならば・・・ぼくの仕事は,「オレの仕事は誰にも真似できないスゴイ仕事だ!」とマスターベーションすることなのか・・・。
動物園のパンダは,自分の赤ちゃんを育てようとしないモノもあると聞きます。
ひょっとしたら,彼女(パンダ)は自分が産み落とした赤ちゃんを見て,
「キショい!!」 「きもい~!!」【気持ち悪い!!】
と言っているのかもしれません。
それまでやっていた仕事をやめて,まだ首もすわっていない赤ちゃんをそうそう外に連れ出すこともままならず,カミサン的には,「外の世界や社会からの孤立感」を強く感じていたそうです。
親しい友達が赤ちゃんを産んでいれば,相談もできるでしょうが,他の友達がまだ結婚してなかったり,子供がいなかったりした場合は,
「いいやん!好きな男の子産んでさ!幸せいっぱいじゃん!」
と冷やかされるのは関の山で,問題の解決にいたらずに,不安感はますます増すばかりです。
・・・・だったらしい。
・・・・今頃になってそう言います。振りかえって気づくことのようで,その時は,自分の目の前の子供のことで精一杯で,自分の気持ちを分析する余裕なんかありませんよね。
今,目の前に,初めての育児にとりかかろうとしている,私のカミサンが,不安を感じ,少しパニックになりかかりながら『黄色信号』を私に向かって発していたんです。
ある番組では,「女性の更年期障害の最初の治療は,時間をたっぷりかけたカウンセリングであり,カウンセリングを2時間行うだけで,その8割の患者は症状が軽くなる・・・・」と言ってました。≪オンナ≫は右脳と左脳が密接にリンクしている『言葉によるコミュニケーション』を大切にし,得意とする生き物なのです。
お茶を飲みたくなったとき,≪湯のみに入ったお茶≫の画像が頭には浮かぶけれど,それがうまく言葉にできず,
「おおい!あれ!」
としか言えない脳の構造を持った男とは,脳の質が違うのです。【もちろん個体差があるとは思いますが,一般的には,そういうことが言えると思います】
カミサンがパニクッている時は,
「一緒にどうすればいいか考えようぜ。」
というくらいの心の余裕は持ちたい,と思いますが・・・・みなさんいかがですか?
心配めさるな。
不思議と2人目はそういうこと(パニックになる)ことも減ります。
一度通った道だからです。
「きっと、大丈夫だろう!」
とカミサンが思えることが大切です。パニクッていれば,「大丈夫さ。心配するな。オレもいるし・・・」
と照れずに言ってあげましょう。
その言葉が大切です。
どう?間違っているかなぁ・・・・。
かなり前に書いたネタです。
・・・私をこんな気分にした娘は、今、高2ですから。。。
ずいぶん青い言葉を吐いておりますが、私の正直な気持ちだったと思うので、
・・・あえて、そのままのせようと思います。
m(_ _)m
初めての子供が産まれて三ヶ月頃たったある日のことです。ウチのカミサンがひどく怒った顔で言うんです。
「パパ!これからは,子供中心の生活にしてください!!」
私は遊んでいたように見えたかもしれません。でも,外で遊んでいたわけでもないし,『子供に合わせる』という発想は,『子供に迎合すること』で,ぼくが≪遊んでいるように見えるのは,仕事のストレスを発散しているんであって,自分を調節するための大切な作業だ!≫という自負がありました。
ケンカをしてでも,自分の考えを通そうとすれば通せたかもしれません。
でも,その時は,不思議なことに,そうはしませんでした。
私は考えたのです。
自分はなぜココにいるのか。なぜ,人を好きになり,子供を作り,あくせく働いているのか。
・・・・なんか宗教がかって聞こえるかもしれませんが,それ!そのまんま宗教だよ!!と言わずにもうちょっとだけお付き合いください。
命を次に伝える大切な仕事があるはずなんです。
私たちの祖先であろうと言われている「ピカイア」は泳ぎ回るナメクジのような生き物だったと言われています。このピカリアは,体の中にカルシウムを蓄えることができること以外は,そう強い生き物でもなかったと聞きます。。ただ,彼らは「子供を作る」を忘れずにやって死んでいきました。
ゴキブリがいなくならないのも,彼らが確実に子孫を残して死んでいくからです。
ハエも,ヘビも,ライオンも,ツバメも動物と呼ばれる生き物はすべて,次の世代に命をゆずって死んでいきます。
ならば・・・ぼくの仕事は,「オレの仕事は誰にも真似できないスゴイ仕事だ!」とマスターベーションすることなのか・・・。
動物園のパンダは,自分の赤ちゃんを育てようとしないモノもあると聞きます。
ひょっとしたら,彼女(パンダ)は自分が産み落とした赤ちゃんを見て,
「キショい!!」 「きもい~!!」【気持ち悪い!!】
と言っているのかもしれません。
それまでやっていた仕事をやめて,まだ首もすわっていない赤ちゃんをそうそう外に連れ出すこともままならず,カミサン的には,「外の世界や社会からの孤立感」を強く感じていたそうです。
親しい友達が赤ちゃんを産んでいれば,相談もできるでしょうが,他の友達がまだ結婚してなかったり,子供がいなかったりした場合は,
「いいやん!好きな男の子産んでさ!幸せいっぱいじゃん!」
と冷やかされるのは関の山で,問題の解決にいたらずに,不安感はますます増すばかりです。
・・・・だったらしい。
・・・・今頃になってそう言います。振りかえって気づくことのようで,その時は,自分の目の前の子供のことで精一杯で,自分の気持ちを分析する余裕なんかありませんよね。
今,目の前に,初めての育児にとりかかろうとしている,私のカミサンが,不安を感じ,少しパニックになりかかりながら『黄色信号』を私に向かって発していたんです。
ある番組では,「女性の更年期障害の最初の治療は,時間をたっぷりかけたカウンセリングであり,カウンセリングを2時間行うだけで,その8割の患者は症状が軽くなる・・・・」と言ってました。≪オンナ≫は右脳と左脳が密接にリンクしている『言葉によるコミュニケーション』を大切にし,得意とする生き物なのです。
お茶を飲みたくなったとき,≪湯のみに入ったお茶≫の画像が頭には浮かぶけれど,それがうまく言葉にできず,
「おおい!あれ!」
としか言えない脳の構造を持った男とは,脳の質が違うのです。【もちろん個体差があるとは思いますが,一般的には,そういうことが言えると思います】
カミサンがパニクッている時は,
「一緒にどうすればいいか考えようぜ。」
というくらいの心の余裕は持ちたい,と思いますが・・・・みなさんいかがですか?
心配めさるな。
不思議と2人目はそういうこと(パニックになる)ことも減ります。
一度通った道だからです。
「きっと、大丈夫だろう!」
とカミサンが思えることが大切です。パニクッていれば,「大丈夫さ。心配するな。オレもいるし・・・」
と照れずに言ってあげましょう。
その言葉が大切です。
どう?間違っているかなぁ・・・・。