夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

ep184 シュンタががんばってついたウソ

2008-10-19 21:40:52 | 子供の様子から
シュンタが4才になって何ヶ月かたった頃のある日の話です。

ホークスのオープン戦のチケットが4枚だけ手に入ったので、家族で観に行くことにしました。

ただ、問題があって、ウチは5人家族。チケットは4枚です。3才以下の子供は親のひざの上で観戦すれば、チケットは必要ありません。

・・・で、シュンタは、4才です。

こうなると、方法は、シュンタに3才になってもらうしかない。

・・・っていうか、どうせ、シュンタは試合中はずっとひざの上だろうし。



ただ一応、念のために、練習しておくことにしました。

パパ
「ねぇ、シュンチャン、入り口で、

≪何才ですか?≫って聞かれたら、

≪3才です≫

って言ってほしいっちゃけど。」





シュンタ
『・・・でも、ぼく4しゃいよ。』



ママ
「本当はウソはついたらいかんけど、シュンちゃんはずっとママのひざの上にお座りしておくから、大丈夫よ。今日だけやけんね。ママのひざの上にずっとおるから、多分おこられんし。」

パパ
「じゃぁ、練習しておこうか。」


パパ
「シュンちゃんは、何才ですか?」








シュンタ
『・・・今日は、
3才でしゅ。』



【今日は】っていうところに、4才なりのプライドを感じました。

へんなウソつかせて、ごめんね。

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