夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

こわい話

2013-01-26 01:41:33 | 創作の話
ほんとにあった【こわい話】

私がとってもよく知ってる先生の身の上に起こった、【ほんとにこわい話】だよ。

その先生は、若い頃、ある小学校の1年生の担任になった。

その1年生のクラスで、こんな話をしたのさ。


「この学校には、むかし、いつも悪いことをしてしまうヤマダくん(仮名)って子がいました。

ここの学校の保健室には、【良い子になる注射】があるので、先生は、ヤマダくん(仮名)にその【良い子になる注射】を打ってあげたのです。

すぐにヤマダくんは、良い子になりましたが、その3時間後には、二度と悪いことができないようになってしまったのです。

ここの小学校のうさぎ小屋に行ってごらん。

うさぎ小屋に向かって

『ヤーマーダーくーん。』

って、呼ぶと、1匹だけ、悲しそうな顔で寄ってくるウサギがいます。

それが、ヤマダくんです。

先生も、【良い子になる注射】の場所を知っているから、悪いことがしたい子は、じゃんじゃんやっていいですよ。


【良い子になる注射】を打ってあげますからね。」


子どもたちの反応は、
ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン 
と、
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
だったという。



この後、この先生は、

「先生が、へんな話をするから、先生のクラスの子たちは、保健室をこわがって困ります!!!!!」
ヽ(`Д´)ノ

と、しこたま怒られたという。


・・・別な意味で、【こわい話】やろ。。。。


注1)ヤマダくんは、あくまで仮名です。
注2)ウサギは、1羽2羽と数えるのが正しいらしいですが、1年生に伝わりやすくするために、1匹と言ったそうです。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。