オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

器を楽しむ・・・・・どんな料理を?

2011-01-29 09:33:56 | Weblog
画像の、
漆塗りの大ぶりのお椀、

蓋は美しい蔦のデザイン、
手の込んだ絵柄の技にホレボレします。

1年ほど前に、
ネットオークションで落札したものですが、

5客を落札後、
同じものが出品されて、
運良く、
これも落札、
10客が手に入りました。

デザインから推測すると、
昭和の初期の器かしら?

幕末や明治頃の蒔絵のデザインは、
花鳥風月が多いようですが、

西洋の影響も受けてでしょうね、
大正時代になると、
漆器にも、
大正モダンと言われる大胆な図柄や色が登場します。

昭和初期の漆器は、
花や植物を、シンプルデザイン化し、
洗練された絵柄になります。
当時の漆器の技術や質の高さにため息が出るほど。

なんで、こんなに美しく堅牢で、
今も新品のような輝きを保っているんだろう?
時を経て、縁があって、
今、ここにあることが、
とてつもなく、スゴイことに感じます。

日常にこれらの漆器を使えること、
信じられないほど、
オトクに手に入れることができたこと。
ありがたいことです。
これもインターネットのご縁です。

これらの器は、
おもてなし用として、
10客、10客と揃っていて、
薄紙に包まれ箱に収められ、
蔵などで大事に保管されていたのでしょうね。

当時、
お客人にどのような料理でもてなされたのかしら?
そのほかの漆器や茶道具は、
どんなデザインだったのかしら?
どのようにコーディネートされていたのか、
想いを馳せるのも楽しいです。

画像の器は、
四国、香川の盛屋さんから出品されたものですが、
漆器や磁器、茶道具など、
いいものばかり。。。。
どこに、
こんな良いものがまだ眠っているのかしら?

欲しくても落札できなかったお品もありますが、
無理しない価格の入札で、
自動入札の上限を超されたら、
あっさりは諦めることにしています。

時には、
入札者が少なく、
えーーー!ホントにーー!!
という低い価格で落札もあります。

ただ、
このオークションも、
目利きが大事なことと、
信頼できる骨董屋さんに絞ること。


只今、
まこりんの、
漆器オークション入札はしばらくお休み中。

せっかく手に入れた器を活かすことが先決。
持っているだけではもったいないです。




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