オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

油蟹の取り持つまごころご縁

2009-02-25 16:29:14 | Weblog
これ油蟹なのよ~、大きいのです。
たらば蟹に似てるでしょ?
北海道小樽から茹でて冷凍で、今日送られてきました。
先日、油蟹って初めて食べたのですよ。
山陰の松葉かにとか、まこりんとこから割りあい近い福井は越前かにとか、ズワイ、タラバ・・・は知ってるけど。
身がしっかりしておいしかった。

どうやって手に入れたかというと、
インターネットオークション落札したからです。

入札するだけで、3ポイントにつられて・・・

このネットオークションで、油蟹2匹落札。
息子も、
「お、いけるやん!おかん、これ旨いで~。」
と、夢中で足ばっかり食べておりました。
まこりんは、足以外の蟹のからだの部分、そこもぎっしり身が詰まっていて食べがいがありました。

何日か後に、もう1匹を解凍してみたら、
あれ~、スカスカ。
身がないのですよ。
わずかに殻にこびりついたような身を口にすると、ざらっとしてしょっぱい。
いくら安値で落札したとはいえ、殻の蟹では・・・トホホなので、
ショップへメールしました。

まこりんは、いつもポジティブでおおらかなもので、状況報告をしただけなのですが、迅速にお返事メールがきました。

なんと!その蟹は脱皮中の蟹だったのですって!
へ~え、
世にも珍しい、滅多にお目ににかかれない!
中身のない脱皮蟹が我家に来たのかと感心しておりました。

担当の若い女性の上野さんから、丁寧すぎるくらいのお詫びのメールがあり、さっそく代わりの油蟹を送ってくださるとのことでしたが、送料もかかるのでまた次回商品注文の時でいいですよ、とお返事メールしました。

ところが、それでは、ということで、彼女がしっかりチェック、脱皮していない身のぎっしり詰まった蟹が送られてきました。
箱の中には、蟹と彼女のまごころの自筆のお手紙と、彼女の気持のこもったお品が入っていました。

最初に落札商品の油蟹が送られてきたときにも、箱の中には、蟹用の鋏や解凍の方法、そして小樽市の観光案内書が入っていました。
これって嬉しいものです。
その土地のことが少しわかるし、今度北海道に行く時は小樽にも行きたいと思いますもの。
そのときお礼のメールも入れたのですよ。
ちゃんとお返事もいただいていたのです。


脱皮の油蟹さんありがとう!
蟹がご縁で、今では、小樽に娘がいるような・・・愛おしい気持です。

まごころ本舗・・・まごころを商品に込めて、まごころを箱に詰めて、彼女はせっせと北海道の海産物を全国に送り続けることでしょう。

まこりんのブログのファンのみなさま、ぜひ、まごころ本舗のページを開いてくださいませ。
3月からは、水揚げされる生ホタテ貝が6キロ、送料を入れても3000円ちょいで送られてくるのですよ。それ行けぇ~。




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