オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

授かりものの野の花で・・・

2009-08-23 09:27:44 | Weblog
「お花お願いしますね。国際協会の設立総会用です。」

いつもの彼女から・・・・演壇用花アレンジの依頼です。
会場はあど駅近くのホテル、9時過ぎにお届け。

活けるお花の調達ですが、
もちろん、お決まり野の花風・・・

さて、前日の夕方、花の調達にと、軽バンで出かけたのです。
コンビニの前の畑に格好の花が咲いているのが見えました。
しかも傍に、じーちゃんがいるではないのーーー!!
(よその知らんジーちゃんでーす。)

車を止めて、
「すぅ~んませぇ~ん、ちょっとお花いただけないやろ~~か?」

「へ?かまへんでぇー。」

「近くのモンです~。」

「ええでぇ~、どれくらいいるんやぁー?」

「ちょっと大きな花活けるんで、ようけ。」

「もう、盆も終わったし、切ったるわ・・・」

「あ、その、白とピンク、余計目に。」

さっそく花材授かりました。
      ずーずーしいなあ~って?  

お礼に、ボカシ用に使っている白い密閉バケツを差し上げましたヨ。
5個もですよっ蓋付きで!これで、また頼めますもん。
タダはダメです。
次頼めない。

またまた、車を走らせていると、バイパスの土手に、白いユリが群生しています。
タカサゴユリやテッポウユリが野生化??
「あっりがっとっね~♪ 明日は晴れ舞台ですよ~。」     
要るだけいただいて参りました。
あと、美栄子さんとスマコさんとこでゲット。
ものの1時間で山ほどの花材調達OK!

まこりんのアレンジメント、野の花にこだわるのは、
その季節に、その時期に咲いている花の様が実におだやかで、人の手が殆ど加わらないのに毎年忘れず咲いてくれる、その地になじんだ花の限らなくやさしい姿を表現できるからです。
ひとの生き方も共通しますが、
「花は野にあるように。」

過去の都会での花活け仕事は、花材の調達に苦労しました。
大きな予算の付く花装飾なら、遠方まで出かけて、栽培農家のハウスので商品にならない花(大きさがまちまちであったり、茎がゆがんでいたり、短かったり)を分けてもらったり、弟や知人の山へ出向いたりしました。

栽培されている切花(花屋さんで売っているような花)では、表情が出ません。
一律に、同じ大きさ、長さです。1本いくら、売るのための規格だもんネ。
活けてもいても息苦しくなります。
食べ物ではないので、農薬もそりゃあねぇ~。
これ以上言えませんけど。

フラワーアレンジメント講座とかも人気ですけどね。
あれって花イジメに思えてならないのですヨ。
すっごく受講料高いし・・・
もうそろそろ、オーガニックフラワー、野の花に目覚めてよーー。

あ、かずみ次長から、
「花の講座、早く出してよ~ッ。」
総会の会場で言われてしまいました。
アッチャ~、まだ概要書提出してなかった。
イカン、イカン、
この秋から「もてなし野の花アレンジメント講座」するんでした。

国際協会??気になる?
明日ね。






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