オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

山椒とタケノコ

2015-05-21 06:39:45 | Weblog
緑滴る5月中頃、ここらでは、タケノコが出だしますが、
春先の孟宗竹ではなく、真竹(マダケ)や破竹(ハチク)です。
孟宗竹の筍は、ずんぐりして皮は茶色く毛が生えていますが、

真竹のタケノコは、皮は紫色、でほっそりして、
地上に出てから30センチくらいのをポキッと折って収穫してもいいのですが、
地上に15センチ位出たとこで、土を15センチほど掘って採ります。
柔らかくえぐみが少ないので堀てを米ぬかで茹でて、水にさらしてタケノコ料理三昧の日々。

そこへ相性の良い山椒、葉も実もタケノコ料理に良く合います。

もう実がなっていて、さっそく収穫。
今年は裏年なのか、去年の3分の1ほどでしたが、
小さな実の小さな房から実を外す作業の根気が要ることこの上なし。

それでも1年使える分の青山椒の実、せっせとじくを取り、
洗ってさっと熱湯をかけ、水で冷やしてビニール袋に小分けして冷凍保存。

タケノコは毎日出ます。
放置すれば10メートルの竹に成長して、鬱蒼とした厄介な竹藪になってしまいます。

もう少ししたら細めのハチク登場します。

当分タケノコには不自由しませんね。