アヴィニョン橋から城塞の門を再び潜って中に入ります。
だらだら坂を登って行くと、まるで城と思えるような特徴ある巨大なゴチック建築物が
目の前に。
入り口には可愛い小学生たちが。
この建物、1335年からおよそ30年の歳月をかけて建築されたもの。中世ゴチック建築として
ヨーロッパ最大の規模を持つものであります。ただ、これを教皇の宮殿としてみると余りに
ものものしく、キリスト教の教皇庁として捉えるにはちょっと違和感があります。
但し、前にも書きましたがこれもフランスのルイ8世のローマカソリックへの武力干渉による
ローマ分裂という長い混乱期を考えると現代人に分からぬ複雑な事情があったんでしょうね。
ー続くー
であったのでそれ以降は見てません。
今ドイツの司教さんが数十億の贅沢三昧で批判
されていますが、何時の世にもこういうことはあり
そうです。
TV映画「ボルジア家」を見られましたか?
本家から教皇になった最悪の方の物語です。