ジェノバに来たらこれを食べて帰らねばなりませぬ。
言わずと知れたスパゲティ・ジェノベーゼ!!
ハーブ類が大好きなボクとしては、このバジルソースは大好物。ん~ん、いい香り。
じゃがいももしゃきしゃきして、こりゃ堪りませぬわ。
残念ながら我が家の小さな庭のハーブではこの味はでません(涙)
写真の濃い緑色は定番のいんげんです。
港町ということで魚介のグリルも頼んで。オイルがいいせいか、とても美味しく戴きました。
でも、この魚介のプレートなんですが、お魚がなんか変。で、サーブしてくれた可愛いお嬢さん
に、「この魚、何で半身のもう一つがないの」と聞いたものです。彼女、一瞬きょとんとして。
ちょっと間があいて顔が若干こわばって。そして何も言わずそそくさと厨房に消えて行きました。
暫くしてお嬢さん、厨房から出てきて・・・
はい、二枚におろした片割れと無事再会出来ました(爆)
結構、高級レストランであり、まさか片方の半身は別の客にというわけではないと
思いますが。真相は敢えて問い質しませんでした。日本人の感覚からすると、
やはり腹かっさばいた姿を見せるより、丸で出てきたほうが美しいと思うのですけど。
箸とフォークの違いで食べづらいということもあるのかしら。奥様と真相究明をあれや
これや。それが故にワインが進んで、二本も空けちまったじゃないかっ(爆)
このパンが妙にもちもちとして、もしかして米粉でも使っているんじゃないかと
思ったりして。そんなわけないんでしょうけど、かなりうまいパンでありました。
当然、お代わりも(笑)
あとはサラダをお供にして。
満足な食事でありました。
ー続くー
イタリアではオリ-ブオイルは調味料感覚ですね。
何だかんだでワイン2本ですか、奥様も相当いける口なんですね。
まさか、貴兄がほとんど呑んだわけじゃないですよね?
ですね。ボクも日本でも呑む感じでじゃぶじゃぶ
と。あの聖路加病院の日野原先生は毎日コップ
一杯オリーブオイルを飲まれているとか。
ボクが使っている安物ではないと思いますが。
オリーブ・オイルは生で呑むのが一番いいんだ
そうです(熱すると栄養素が壊れるとかで)
因みに我が家は10年以上オイルは全てオリーブ
オイルに切り替えました。
パスタ・ジェノベーゼは北へ行かないと食べられないんですよ。
ローマでは一度も見かけませんでした。瓶詰めソースは売られているんですけどね、レストランでは出てきません。
それくらい地元の料理にこだわりがあるのだろうなぁと思います。
お魚が半分・・・ほんと、不思議ですねぇ。
それ、同じ身体でした?(笑)
昔と比べると味付けがあっさりして、美味しくなった
ような気がします。
フランスはやはり美味いし、スペインもこれまた
美味いですよ!!
出しているところは少ないかもです。ボクままだ
食べたことがありません。ヨーロッパは地場料理
に凄いこだわりを持ってますよね。その地方に
誇りがあるんでしょうね。
半身はぴったり重なったので、きっと忘れていたん
でしょう(爆)