武蔵国分寺の山門前から こんな閑静な小道が続いています。これが名水百選にも
選ばれた武蔵野台地の湧き水が作る用水路に沿っています。
当地の付近は徳川尾張藩の鷹狩り場として1748年から使われており、そのこと
から「お鷹の道」と呼ばれるようになりました。
ボクの勝手な想像ですが、武蔵国分寺の項で、家康が軍勢2万余騎を引きつれ
江戸に下向した時、飲料水の問題で現在の府中周辺に長らく駐屯せざる得なかった
と書きましたが、その間の軍事演習も当然この辺りで行ったのではないかしら。
当時岡崎以東の東海道は徳川の掌握下ではありましたが、東北・関東北部はまだ
予断を許さぬ時代、北の守りの要であった当地は軍事拠点としても重要で、それ故
尾張徳川の鷹狩り場として江戸城が完成した後も徳川の直轄地としたのではない
でしょうか。
現代ではそんな話しは別に、清水が静かに流れて。ここは今の時期蛍の生息地として
夜も家族連れの散歩姿が。
こちらは数年前までとある民家の長屋門でありましたが。今回確認したら国分寺市の
歴史資料館になっておりました。
武蔵野の雑木林に囲まれた静かな散歩道が続きます。木陰と用水の水のお陰で
日陰の散歩道は恐らく2,3度違うんじゃないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後お疲れさんで汗もスッキリ
小さな会場(公園)の出店に沢山の若いご夫婦が女の子に
今時の浴衣(レースやフリル付き)を着せて、可愛い
第一の目的は焼き鳥・かき氷・焼ソバですよね・・・
そこから10分も歩くと、お鷹の道です。
花やお野菜も売っいたり、いつも湧き水を汲んで行く方が居て
その水でお茶やコーヒーを入れると美味しいらしいですよ
一度は訪れてみたいところ。
森林浴ができそうな場所で気持ちいいですね。
いいですね、そういう機会があって。
あの湧き水でお茶ですか!今度大量に仕入れにいこっと。
出会ったのはたった三人(笑)
こんなに独り占めしていいのかしらと不安に思うくらい
でした。
地元の人も余り良さがわかっていないところがあります。
武蔵野の武蔵野たる場所ですねぇ。