河津七滝(↓)を見学した後、中伊豆から離れて一路山道のワインディング・ロードを走ること
1時間強。西伊豆の堂ヶ島に到着。この山道、学生時代は夜を徹してぶっ飛ばしながら
走駆したものですが、さすがこの歳、安全運転で。そういえばボクの車は四輪駆動
の切り替え装置が付いているのですけど、新車になってもう5年も経ちますが、一度も
四駆走行をしたことがない(苦笑)最近は、四駆にするほどの悪路を走る気力が失せたと
いうことでしょうか。それより車を運転しなくなりました。なんせ、お隣さんの話では、ボクが
車を運転しているのを見たことがない、なんて(爆)
さて、東北の名勝、松島海岸を思わせるこの風景を見、潮風を鼻腔に吸い込んだ途端
腹が減って(笑)。近くの一杯飯屋さんに飛び込んで。
むふふ、美味しそうでしょう。伊豆西海岸といえば魚介。それもこの時期ならキンメでございまする。
本当はキンメの煮付け定食が食べたかったのですけど、何故かこちらではサービスしておらず。
代わって提供されていたのが、ヅケ丼定食。キンメのヅケって初めてで、ちょっとどうかしらと思った
のですが。食べてみて、ちょっぴりコリッとして、脂のまったり感もあってなかなかの美味でありました。
多分に漁師料理じゃないかと思うのですが、キンメをヅケにするとは、なんとまぁ贅沢な感じでは
ありまする。
でっかい味噌汁椀にはこれまたキンメのアラ汁が。
残念ながらこの日はボクの運転でありますので、最近流行りのノンアルコール・ビールで乾杯して。
このノンアルコール・ビールってボクは20数年前から中東で飲んでおりました。当時のノンアルコール
ビールは普通のビールからアルコール分を除外するという難しい工程を経て作っておりました。
時としてほんのコンマ数パーセントのアルコールが残っていたりして。本当は飲んでも身体に影響は
ないんでしょうけど、その数パーセントのアルコールが欲しくて、そのブランドを探したものです(笑)
もっとも、100%ノンアルコールのビールを飲んで、ヨッパになった同僚がいたのにはびっくりですけど。
やはり人間って気分の動物なんですねぇ(爆)
ー続くー
伊豆・熱川駅前の民宿に泊まりました。
美味かったです、ここのキンメ。
忘れられない味の一つです。
キンメは当地では食べれませんので羨ましいです。
愚生は塩焼きが大好きです。
悪戦苦闘した往時を思い出しました。
そこで開けた堂ヶ島の海と新鮮なキンメ(!)、いいなあ。(笑)
手が出るのはろくな物がなくて。我が家のご馳走
はこれが定番に。でも年に数回しか食卓には(涙)
です。それにしても塩焼きですか。ん~ん、それも
よいですねぇ。ぶるっ(笑)
中伊豆から西伊豆へのルートは変わりません。
さすがに砂利道や岩道はないようですけど。
あのワインディング・ロードもゆっくり走るとただの
道です(笑)
やはり一汗かいたあとの堂ヶ島の海岸とキンメは
変わらず感動モノでした。