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Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

Bの料理:スペイン・ガリシア風ジャガイモとタコ

2011年12月12日 17時05分00秒 | Bの料理

今日の料理は色々です。
まずはメインのビーフカレー。これをナンでいただきましたが。

サラダと一緒に。最近漸く長雨の影響が薄れてレタスが安くなって(ていうか
まだ高いような気もするけど、一時の手が出ないエメラルドのような値段では
なくなりました)。主夫としてはとっても嬉しい。

で、Bの料理としては実はこれがメイン。完璧なスペイン料理(自画自賛。笑)

タコとジャガイモのガリシア風。ガリシア州はスペインの中でもグルメの地域と
して知られたところ。その中でも代表するのがこの料理。日本と同様に魚介の
大変美味しいところです(今連載中のサンチャゴ・デ・コンポステーラがその州都)

作り方は簡単。
1.刺身用のタコをぶつ切りにして置いときます。
2.ジャガイモを適当な大きさに切り、それをニンニクのみじん切りと一緒に炒めます。
 現地の料理には入っていないのですが、ボクはニンニクが焦げないようにということ
 でタマネギのみじん切りも一緒に炒めて。ジャガイモの芯が透明になったころに、
 タコのぶつ切りを合わせて、軽く混ぜ合わせます。ここで注意するのはタコを炒め
 過ぎないこと。堅くしたくないので、熱が通ったくらいでさっと上げて、お皿に盛ります。
3.このお皿は現地ガリシアでは必ず木の皿を使います。余計な水分を吸収させる
 ためだそうです。確かにその方が美味しいのですが・・・我家では奥様が皿が汚れる
 と言って使わせてくれません(涙)
4.最後に、パプリカの粉末をぱらぱらりんと降りかけて出来上がり。この赤パプリカ
 の粉末は二種類あって、方々探しましたが、やっと見つけたのが一種類。辛くない
 やつしかありませんでした。ボクは辛い方が好きなんですが、これはしょうがない。
 現地は甘口のを使っている店が多かったようですが。勿論パプリカはなくても
 全然構いませんよ。

タコは当然のことながら日本でも簡単に手に入ります。これとジャガイモと併せる発想
はありませんでしたが、食べるとかなりいけます。パプリカなんてなくて宜しい。七味で
十分だと思います(勿論、お好みでレモンを軽く絞ってもいいなぁ)

え~と、タマネギを入れたんですけど、入れない方がやはりいいみたい(苦笑)タマネギ
の水分は余計であったようです。これはこれなりにうまいんんですが・・・なんのために
本場では木の皿に出すか、よく分かりました(反省)

でも、是非お試しを。

 

参考

■現地の本場ではこんな風
東京のスペイン料理店ではこんな風

 

 

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Bの料理:ポリ・スティーマー料理を 「ひよこ豆のマリネ」

2011年12月07日 16時21分01秒 | Bの料理

最近、ポリ・スティーマーを使いレンジでチン料理が流行っているようです。


奥様が早速買ってきてくれて。「はい、これでレパートリー増やして更に
立派な主夫になるんだよ」だって(苦笑)

で、早速先日アメ横で買ってきたひよこ豆を使って。このひよこ豆って
ヨーロッパに旅行に行って初めて食したのですが、結構うまい食材だと
感心して、いつかこれを使った料理をと密かに決意しておりましたが(笑)

買って来たひよこ豆を良く水洗いして半日水に浸けてふやかします。夜
寝る前にこれを仕込んで、翌日夕方ことこと煮ること約15分。意外と
圧力なべなぞ使わずに簡単に柔らかくなります。またどうせレンジで温め
るのでちょっと堅いくらいでいいかも。

それをスティーマーに入れて、一緒に適当にみじんに切ったタマネギ、
ニンジン、ジャガイモ、パプリカ、きのこ類を一緒に入れます。その上から
オリーブ・オイル、バルサミコ酢を入れ、塩、胡椒をぱらりんして。
バルサミコでなく普通のお酢でも問題ありません。
(スティーマーのない方はこちらのマリネの作り方を参照してね)

蓋をしてレンジでちんすること約5分。ひよこ豆のマリネの完成です。

 

この儘ではちょっと見苦しいですね(笑)
で、レタスをお皿に敷いてと。

はい、こうすると結構ご馳走に見えてくるから不思議!(笑)

このひよこ豆ってほんとにうまいですね。茹であがったのをそのまま
ぽりぽり食べてもうまいし、塩をちょっと振ったらもっと味が濃厚に。そのまま酒のアテに
なるしと大活躍。

大量に茹でて冷蔵庫で保存して。次の日には同じ材料でレンコンを加え
和風出汁で炊き合わせましたが、これもいいお味でした。

次回は定番のシチューにしてみます。これご飯に入れてそのまま炊き込んでも
結構いけそう。

煮込みの時間が少なく済むのでとても便利な食材です。

 

 

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Bの料理:レンコン炒め

2011年12月05日 16時38分46秒 | Bの料理

レンコンが出回ってきました。このしゃきしゃきした食感が
嬉しい季節です。煮物もいいですが、きんぴら風に炒める
のがボクは好き。

この日は和洋折衷でちょっと厚めのベーコンと一緒に。

ベーコンをオリーブオイルとニンニクの細切りと赤トウガラシを
一緒に炒め、塩コショウ少々、香りづけに醤油をちと垂らし、
さっと強火で炒めます。炒め終わったら別皿にとって。
(別にサラダオイルでも全く構いません)

空のフライパンに半月に切ったレンコンを入れ、今度は
顆粒の出汁の素を少し多めに一緒にこれも強火で炒めて。
しゃきしゃきとした歯ごたえを残すくらいで炒め終わったら、
先ほどのベーコンを戻して出来上がり。

これ豚肉、牛肉、鳥肉でも合いますね。大量に作って置いて
ラーメンのトッピングやら焼きそばの具材にしたりして、結構
重宝します。

今回は仕上げにゴマを振ったりしましたが、七味、山椒を
振りかけても美味しいです。

ご飯とお酒が進むのが玉に瑕だにゃぁ(爆)

 

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Bの料理:切り干大根の炒め

2011年11月24日 11時59分36秒 | Bの料理

冬になると時に恋しくなるのがこの味。あの太陽を一杯吸った
甘辛い大根の味が。

切り干大根。日本人に生まれて良かったと思う食材のひとつで
あります。

作り方はかんちゃん。切り干大根を水で良く洗い、暫く水に漬けて
(ボクは5分くらいかな)。その間に出汁を作って。醤油少々(色付け)
+日本酒+みりん+水+砂糖少々を適当量合わせておいて。

油揚げとニンジンをを細切りして、フライパンにオリーブ・オイルを
ひいて炒めます。ごま油を使う方もいらっしゃいますが、ちょっと
あの癖が嫌なのでボクはオリーブ・オイルで。ニンジンが炒められた
頃合いで、水を良く絞って、適当な大きさに切った切り干大根を入れて
同じように炒めます。熱が通った位で先に作って置いた出汁を入れ、
顆粒の出汁の素をちょっと多めに入れて味付けとします。

煮汁がなくなるまで焦がさぬように気を付けて煮込んでいきます。

仕上げは白ゴマをぱらぱらと降りかけて。

酒のアテ、ご飯のおかずに大活躍の一品です。大根の持つ温かい
美味しさが嬉しいです。

 

 

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Bの料理:タラのムニエル

2011年11月23日 12時41分40秒 | Bの料理

最近、安いこともありますが、この料理に凝ってます。冬になると
また脂が乗って更に美味しくなること請け合い。そう言えば鍋に
余り使わなくなった(苦笑)
だって、こっちのほうがタラの美味しさが分かるんだもの。

作り方はかんちゃん。普通にムニエルの作り方と同じ。水で洗った
タラの切り身を良く拭いて、軽く塩・コショウして小麦粉か片栗粉を
まぶしてそのままフライパンでオイルで焼けば出来上がり。

ボクの場合は十数種のハーブの刻んだのを混合したものをドバッと
フライパンで焼くときに入れてますが。それがなくても十分うまい。
味付けは、これが重要。フライパンで焼いて作る時ワインビネガー
と色付け程度の醤油。このワインビネガーってフライパンで熱する
とホントにヘボいビネガーも美味しくなる
と言う優れもの。何も高い
ビネガーを用意する必要ありません。

日本のお酢も素敵なんだけど、なんでだろう?ワイン・ビネガーの
あの深い味には敵わないんですよね。是非皆さんのお宅でも一本
常備されては如何でしょうか。

 

因みに今日の付け合わせはいいクレンソーが手に入ったのでサラダ
で沢山戴きました。このえぐみがまたいいんだなぁ。

 

 

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Bの料理:暑い夏の日に!超手抜き「ガスパッチョ」

2011年08月22日 12時27分01秒 | Bの料理

スペインはアンダルシアを代表する料理。ここ数日は寒い日が
続いていますが、夏の暑い日にはもうもう最高と言う料理です。

今回のスペイン旅行で30度を超える猛暑(といってもあちらは
湿度がせいぜい60%くらいで、日本とは全く違う暑さですけど)に
最適の郷土料理。

これを超手抜きでやってしまうというのが「Bの料理」(笑)

作り方はかんちゃん(爆)

まず市販のトマトベースのスパゲッティのレトルト・ソースを一袋用意
します(二人前~三人前)。
例えば「トマトとナスのなんちゃら」というような肉のはいっていない
ものであれば結構。

それをボウルに開けて、これも市販の野菜ジュースを適量ぶち込み
ます。レトルト・ソースはだいたい2人前ですので、野菜ジュースは
300~400CCくらい。好みで味を見ながらジュースを足して下さい。

これをよくかき混ぜて。そのままボウルを冷蔵庫に、出来ればきん
きんに冷やして下さい。

そして食べる前にキュウリとトマトを7,8mm角に切って小皿に取り
分けて下さい。
更に出来ればフランスパンの白いところを細かくちぎって、これも
別の皿に。フランスパンがなければ普通の食パンの中身でも十分。

 

はい、これで完成(笑)

おそるおそるやって見たら、これがなんと結構いけてる。何れご紹介
しますが、スペインの名店で食したのとほぼ同じ雰囲気(笑)の
ガスパッチョの完成(当社比 爆)

難を言えば使用した野菜ジュースって糖分が多いのよね。飲みやすく
するためでしょうか、砂糖と果物ジュースが入っている。これがボク
にはいけませぬ。で、しょうがないのでタバスコかけたら、ありゃ
りゃんりゃん、これが素晴らしく合うじゃございませぬか。

食べ方は冷蔵庫で冷やしたスープをスープ皿に取って、キュウリと
トマトを少量入れながら食べます。ちぎったパンをクルトンみたいな
感じで入れたり、ボクなんざぁ面倒なので食パンをそのまま浸して
食べたりしてますけど。

今回はこれにステーキとジャガイモのマリネまで添えちゃったので
体重計が跳ね上がったのは内緒ですけど、単品でも十分主食として
通用します。

次回は本格的なガスパッチョ作りをご紹介したいと思いますが、メニュー
に困った時、これはホントに便利ですよ(にこっ)

 

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Bの料理:ステーキ・プロバンス風とジャガイモのホット・マリネ

2011年08月17日 16時39分49秒 | Bの料理

最近我家のマイ・ブーム


今回のフランスへ旅行
オルレアンの石焼きで肉にハーブをぶっかけて
食べましたが
それが大変美味しくて


モンパルナス駅前のスーパーで
プロバンス・ハーブという各種ハーブのミックスを
大人買いして

いろんな料理にどばっとぶっかけて(笑)
これでボクの作る料理は全部フレンチなのだ(爆)

今回はオージー・ビーフに塩・コショウ
オリーブオイルをニンニク・スライスで香りづけして
焼く前に件のプロバンス・ハーブをどばっとかけて
ただ焼くだけ

ハーブの香りが良い味付けになって
普段より数倍柔らかみを増したお肉のジュースが
口の中に広がって

うめ~~~

付け合わせは前にご紹介した
新じゃがのマリネ

今回はレシピ通りに粒マスタードを加えましたが
ボクの場合酢の代わりにワイン・ビネガーを使っていますが
粒マスタードなしのほうがさっぱりして美味しいかも

それと夏向けに極めつけをもう一品
これは別途ご紹介しますね

 

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