デエタラボッチは第12惑星である

この惑星は木星より少し大きく、超楕円軌道を持ち、冥王星の公転軌道あたりまで近づいている筈、近づくと地軸大移動が起こる

嵐は縄文月神信仰である・・⑭・・・日本人の起源はアイヌ

2010-10-10 17:44:55 | Weblog
嵐=片足が意味する重大問題・⑭・

 玉鉾の 手向けの神も わが如く
      我思ふことを 思へとぞ思ふ
       (貫之集~17931)

                 轆輪眞山

上記の歌にある如く、玉鉾の~と言う枕詞は『手向けの神』にもかかる。
手向けの神とは、古代、旅の道中で、その安全を祈り、旅人は峠の神など土地の神(道祖神)に
幣を供えた。この供えることを手向けと言うが、『手向け』の語源と意味は明らかではない。

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手向けとはアイヌ語であった。
      
    ta+mu+ke=ta+maka=タムケ

 元もとは、tamakaであったと思う。ta、は取り上げることを意味するアイヌ語である。
 maka、は開くと言う意味のアイヌ語である。・・・tamaka、とは取り上げたり、開いたり
する・・・と言う意味で運命の神の神力を表している。破壊神=月神、を意味する道の神
道祖神の事である。・・tamaka+ne+kamuy=タムケの神、である。旅路に関しては
通す、通さない神と言う風にとってヨイと思う。

 後に大陸渡来民はうろ覚えのアイヌ語でta+maka+ne+kamuy=タムケの神
をta+mu+ke+ne+kamuy=タムケの神、と言うアイヌ語として受け取ったよ考える。
mu、は詰める、と言うアイヌ語。・・ke、は削ると言ういみのアイヌ語である。

このような道祖神で、関西でよくあるのは、『賽の神』である。この賽の神もアイヌ語だと考える。

  saye+ne+kamuy=賽の神、である。
 
  saye、とは、糸を巻く、糸で操る、と言う意味のアイヌ語。
  ne、は強調。

 よって、賽の神とはアイヌ語で、運命の糸を操り、運命を決定する神・・・という意味である。
縄文人は現代人と同じように、恋人同士は小指と小指が赤い糸で結ばれていた、などの
縄文由来の信仰を持っていたのだ。
以前に掲示した月神を意味するシナ照る、のシナがアイヌ語で結ぶと言う意味ヲ持っていた
ことにも見られる如く、月神とは結びの神であり、糸で人の全運命を操る神だという信仰が
縄文以来の太古からの信仰であった。

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