CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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2020年も懲りずにレコードを聴く、その3

2020年01月07日 | West Coast Rock

ジャック・テンプチンと言えば、ウエスト・コースト・ロック好きの人なら、イーグルスにPeaceful Easy FeelingやAlready Goneという爽やかハツラツな曲を提供した人だとピンとくる.

またイーグルス解散後、メンバーだったグレン・フライのソロ・アルバムにグレンと共作で曲を書いていたことも思い浮かべる。 

1982年のNo Fun Aroundに収められたThe One You LoveとかI Found Somebody、1984年のアルバム、AllnigtherのSmuggler’s Bluesさらには1988年のアルバム、Soul Serchin’に収録されたタイトル曲とTrue Loveなどなどいい曲がいっぱい。 

さらなるウエスト・コースト・ロックの深みにはまってしまった人などは、彼が在籍し1976年にたった一枚のアルバムを出して解散したFunky Kingsでも。 

そして最終的には彼のソロ活動での作品群を聴き込んでしまうことに…. 

それでは1978年のJack Tempchinという自身の名前を掲げたソロ・デビュー・アルバムからスタート。 

カントリー系フォーク・ロックとでも形容すれば良いのだろうか、コーラス・ワークも素晴らしい。このアルバムにはイーグルスに提供したPeaceful Easy Feelingをシットリとした穏やかなアレンジでセルフ・カバー。

レコーディングは南部のアラバマはマッスル・ショールズ・スタジオ。スタジオ所属の腕利き セッション・プレイヤーのピート・カーやバリー・ベケットらがバックを務めて、さらにゲストにはグレンと共にジャクソン・ブラウンの名前も。 

おヒマなら是非ご一聴を。 

癒しの一枚はアリスタ・レーベルから。

 

 



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