2曲をロンドンのスタジオでプロデューサー、グリン・ジョンズの元レコーディングしたものの、もう少しハードなロックをやりたいと願うバンド・メンバーがグリンと対立した事から、メンバーはロス・エンジェルスに引き返し、新しくプロデューサーにビル・シムジクを迎えて完成させたのが、1974年のイーグルス通算3枚目のアルバム、On The Borderだった。
サポート・ミュージシャンとしてギタリスト、ドン・フェルダーを迎えてた事から、曲によってはかなりソリッドなロックに仕上がった。
とは言え、以前のカントリー・ロックも健在。
トム・ウェイツのOl’ 55のカバーもいいがやっぱり、バーニー・リードン作のMy Manが一番かな。
My Manってかって短期間ではあったがバーズに在籍し、その後カントリー・ロック・バンドのパイオニアとなったフライイング・ブリトー・ブラザーズを結成したグラム・パーソンズの事。
グラムはその後ブリトー・ブラザーズを離れソロ活動をスタートさせるも、26歳の若さで他界。当時ブリトー・ブラザーズのメンバーだったバーニーがその彼を偲んで作った歌が泣かせるね。
左から、バーニー・リードン、ドン・ヘンリー、ランディー・メイズナーとグレン・フライ
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