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ヘイズよりハゼ?

2016年08月26日 | BRITISH ROCK
HAZE

魚のハゼのことではない。

英語でヘイズと発音。もや、霞とか薄煙と言う意味であるが、此処シンガポールでは、大気汚染と言う感じの意味となる。

朝早くから、西の方向から吹く風が強くなり、それと共に何か焼け焦げたにおいが部屋に充満してきた。

PM2.5の24時間におけるシンガポール独自の汚染指数PSIは112となり、UNHEALTHYすなわち不健康というレベルの大気の汚染状態となった。

窓越しに遠くを眺めるといつもは見える景色も煙によって霞んで見えた。

最近は、此処に来た当初と比べ天候も落ち着いてきて、朝方は風があればそれほど暑いとは感じなく、結構過ごし易くなってきたと思っていたところに、この仕打ち。

原因は、お隣のインドネシアのスマトラ島からやって来る煙であって、彼らはゴムやパームの木などを育てるための大規模プランテーションを作る際、ジャングルの野焼きを行う。

ジャングルを重機だけで開墾すると非常に時間も手間もかかるので、雨の比較的少ない乾季に大々的に野焼きを行う。

その際の風向きが西から東に吹くようであれば、それらの煙がシンガポールに流れてきて国全体をすっぽり覆ってしまう。

何しろ淡路島ぐらいの面積を持つ小さな国のため、逃げるところはない。

窓を完全に閉じてエアコンをつける以外に防御する方法は無い。

日本にも中国から黄砂の微粒子やPM2.5などがやってきて問題となっているが、風が勝手に運んでくる以上、風の向きを人工的に変えることも出来ず、日本への侵入阻止となると難しい面がある。

しかし中国の場合は、地元の大都市部が汚染されているので、住民の不満を和らげるためにも、国が何らかの手を打ち、大気汚染の元を断つ努力をすれば、日本への被害も徐々では有るが柔らげられる。

インドネシアの場合は、人口密集地ではないジャングルを焼いているので、現地からの不満は中国と比べてそうでもないためか、政府間交渉で、クレームを申し入れるが状況が完全になくならない。

ほんと風向き次第である。

Purple haze, all in my brain (紫のけむり、俺の頭を覆っている)
Lately things they don't seem the same (最近、物事は同じようじゃなくなっている)
Actin' funny, but I don't know why (面白おかしくなっている、なぜって解らないだけど)
Excuse me while I kiss the sky(ちょっと空に向ってキスをする)

Purple haze, all around(紫のけむり、すべてが覆われている)
Don't know if I'm comin' up or down(上ってるのか下ってるのか解りゃしない)
Am I happy or in misery?(俺は幸福なのか、はたまた不幸なのか)
Whatever it is, that girl put a spell on me(どうだっていいさ、彼女が呪いを俺にかけようたって)

Help me(助けてくれ)
Help me
Oh, no, no

Ooo, ahhh
Ooo, ahhh
Ooo, ahhh
Ooo, ahhh, yeah!

Purple haze all in my eyes(紫のけむり、俺の目の中を覆う)
Don't know if it's day or night(昼か夜か解りゃしない)
You got me blowin', blowin' my mind(俺の心に吹きかけてくれ)
Is it tomorrow, or just the end of time?(それは明日か、それともちょうど最後の時なのか)

Ooo
Help me
Ahh, yea-yeah, purple haze
Oh, no, oh
Oh, help me
Tell me, tell me, purple haze(教えてくれよ、紫のけむり)
I can't go on like this(こんな風には続けられね~よ)
Purple haze
You're makin' me blow my mind
Purple haze, n-no, nooo
Purple haze

と急にジミ・ヘンのパープル・へイズ。へイズで完全にラリッちゃっている。

そう!今も昔もヘイズは危険なのだ。

やっぱりヘイズよりハゼがよい!

ハゼのから揚げにビール、最高!

と言っても此処じゃ食べられない、残念!


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