ここ最近80年代の日本発シティー・ポップスが再び注目を集め、なんとそれらの中古盤が発売当時の価格を上回るような結構な値段で取引されているそうな。
慢性金欠病に罹患しているオイラにはとっても手が出ない。てな事で本日は昔買った70年代末に登場したニュー・ミュージック系女性シンガー、Mannaのレコードでも。
1979年に細野晴臣らティン・パン・アレイ系のミュージシャンの洒落たアレンジのバックにデビュー・アルバム、Chabako Trickを制作。当時ラジオでオン・エヤーされていたYellow Magic Carnivalに登場するとぼけた感じに聞こえる柳昇さんのフレーズについ惹かれて買っちまった。
そして翌年にはセカンド・アルバム、Mannaを発売。当時局地的にオン・エヤーされていたTokio通信にこれまたハマってつい買っちまった。
アメリカン・ポップス調のふんわりとした歌いっぷりがこの人の特徴で、結構癒されます。
ただ彼女のソロ・アルバムはこれら2枚しか出なかって、もう少し続きが聴いてみたかったね。
ちなみに歌謡ポップの第一人者である筒美京平氏の作品が4曲入っている。