CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ブログ再開! 彼の地のTICKET TO RIDE

2016年04月15日 | BEATLES-BADFINGER関連
長らくお待たせしました。

と言っても果たして如何ほどの読者の方が当ブログの再開を待ち望んでいたかとなると非常に心細くなるのですが…

引越しをして2週間、ネット環境もようやく整い、新しい記事をアップすることとなりました。

今回の引越し先はと言いますと、国内ではなく赤道直下のシンガポールです。

この地にはかって長期間住んでいたことがあり、9年ほど前に帰国してからは、出張ベースで毎年数回訪れていました。

今回、色々と事情があり、また戻ってきたと言う訳です。

出張ベースとなると、日程上事務所と滞在したホテルの行き来だけで一日が終了してしまい、周りのことにはあまり関心がいかないわけですが、今回からは少し気になることは写真にてアップしていきたいと考えています。

シンガポールと言えば、効率を上げるために何でも電子化してしまい、以前にこの地に住んでいた時は、そうでもなかったのですが、いまや、アナログ世代にとっては大変な社会に変わってしまった感があります。

スムーズな生活を送るには、家には高速ブロード・バンドのネットの環境でPCやタブレットを、外に出ればスマホ使用するわけですが、日本以上にそれは徹底されています。

例えば、日本で外出時に携帯電話を忘れたとしても、駅やショッピング・センターに行けば、以前と比べれば数は少なくなったものの黄緑色の公衆電話を発見出来ますが、この地では皆無。

また公共交通機関の鉄道やバスを使用する場合は、日本のスイカような電子マネーのカードもありますが、一回利用の乗車券を券売機で簡単に購入出来るシステムも利用されています。しかし、ここでは一回のみ利用の乗車券を買うとなると結構面倒でしかも割高になります。

改札口の機械にカードをかざすだけで課金され乗車出来るなんて、ジョンもこの曲を書いた当時はとても想像出来なかったでしょう。

シンガポールの電子的TICKET TO RIDE。




鉄道やバスだけでなく、ETCのように自動車の専用カードホルダーに差し込めば、有料駐車場のゲートやピーク時に有料化される自動車道使用の下記などにも使用できる。そしてプラスティックのカードのため、涙がにじむ事もない。

Beatles - Ticket to Ride (Live at Wembley Stadium 1965)