
YOです!
それは7年前。2010年辺りのHARLEY-DAVIDSONは、スポーツカテゴリーに積極的にチャレンジしていた時代でした。
1990年代後半より、Buellを傘下にして、ハーレーのロードスポーツとしての試みがスタート。更にダイナモデルには、
FXDXというモデルで、スポーツスターと対等に走れるビックツインの発売。
そして、BuellもアルミフレームのXBシリーズへと。遂に!HARLEY-DAVIDSONからも、このXR1200が2008年頃から
欧州を中心に開発され、ワンメイクレース等を開催。
翌年、日本へも導入されましたが、残念ながら2010年Buellの開発生産の終了。XR1200シリーズも日本は、
2010年型を最後に、その後はアメリカ本国でも発売されましたが、短命なシリーズとなって終了致しました。
今回ご紹介するのは、日本では最終型のXR1200Xというモデルで、2010年型のみの日本導入車。
それゆえにかなり少ない販売台数となり、希少なオートバイとなってしまいました。アメリカンとしての血統と、
ヨーロッパで育てられたRacingスピリッツが共存するこのモデルは、スポーツスターとBuellをたして、2で割ったという
表現がピッタリのスポーツハーレーなんです。
Buellはどちらかと言うと、オートバイがライダーにもっとアクセル開けろよ!と呼びかけて来るのに対して、XR1200は
クルージングの鼓動を楽しめよ!でも、目の前のコーナーは攻めていけよ!って。そんなキャラクター。車両の重量も
それなりにありますので、キビキビは動きません。ですが、走りだすと素直なハンドリングな為に、コーナーへのアプローチ
は意外にもススッと早く、分厚いトルクでグイグイと旋回が始まります。私的にはこの車両の前のXR1200というモデルで、
エビスサーキットを1分8秒でラップ出来た程です。
この車両は、HD-YOYO時代に、カーボンパーツを中心に、オリジナル製品として開発したプロトタイプです。
- フロントフェンダー
- タンクカバー
- エアーダクト(少し大き目)
- サイドカバー
- シングルシートカウル
- メーターカバー
- オイルクーラーガード
- ニーグリップバーカーボンプロテクト
- アンダーカウル
- チタンフルエキゾーストマフラー
等が開発され、装着されています。
更にこの車両にはスーパーチューナーとダイノジェットサブコンの制御。ホイールにはゲイルスピードに、
カスノ製バックステップに、スワローハンドルでポジションはZ1.Z2のセパハン仕様と似ています^_^。
加速力はBuellのレーシングCPU仕様と大体同等レベル。非常に乗り易く完成しています!
もちろん!この車両は販売車両で、次のオーナーを探しております!車検2年取得、タイヤ交換にて
お渡し致します。XR1200Xを探されている方々には必見です!是非とも宜しくお願い致します。
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