忙しいは少し・・・。

仕事は分刻みのように忙しく働いたら、よくやった、自分は頑張っている、と思うかもしれません。

でも私は思うのです。忙しくないこしたことはないと。

つまり忙しくなければよっくりと話もできれば余裕があるからこそのアイデアが浮かんできます。
意外かもしれませんが茶飲み話みたいなものはとても有効な時があるのです。そこから最善の策を見つけられるように。

忙しく、頭を回転させて本当に上手に仕事をこなせたとしても単発すぎてそこから広がりにかけることがあります。

とりあえず目の前のことをこなすみたいに。

なので後から問題が起きやすいのです。今回もそうでした。本来は見抜けること、本来はミスしないことがおきてしまうのです。
なんとかなりましたが・・・。

私の理想は一件一件、大切に仕事をこなしていくことです。接する方々がとても満足していただければそれに越したことはありません。

病院もとても人気があって忙しいところより、適度に空いているところの方が望ましいかも。

雪道

雪ですね。昨日あれだけ大風が吹いてそれで今日は雪。

本当に困ってしまいます。でも自然のことだから我慢するしかありません。

今日はお通夜です。私が担当してお勤めをしています。皆、雪の中よく集まって個人様を偲んでいました。
お子さんがいらっしゃらない方なのですがそのぶん、甥っ子や姪っ子を可愛がったらしく沢山の親族があつまりました。

人の生涯はこのような最後の時にその人の人柄がわかるような気がします。

愛されていた。

そのことがすごく伝わってくるお葬儀でした。

まだ私は帰れません。嫁は道路があぶないからホールに泊まれといいます。
私は意地でも帰ります。疲れがここではとれないので。

雪道は雪国育ちだから慣れています。国道で帰ります。

お陰

今日はお寺に勤めていた頃の懐かしい親友に会いました。ちょうど会葬に来られたみたいでお互い仕事と家庭をもっているとなかなか話す機会がないので束の間の昔の自分になれました。

話しながら自分ってこういうふうに笑えるんだと不思議な気分でした。
20代のころからの知り合いと今こうして40代になってからの知り合いは何か違います。

どこか人生を歩む中で置いてきてしまったものがあるのかもしれません。今は数多くの方々に関われる一方、強い責任を感じています。
きちっと仕事をこなしたい。

だからどこかいつも緊張しているのです。お寺にいた頃もそうでなかったわけではないけど責任という意味では今のが強いような気がします。

もっと多くの人のお役に立ちたい。

ただ変わらないものがあるはずです。彼はこう言いました。自分も〇〇さん（私のこと）も良い人だから人に好かれるんだよ。

確かに多くの人に今も助けられています。

でも私は思います。彼も私もどこか正直で騙されやすく、不器用な人間だと。

それでもこうして守られているのは見えない何かのお陰だと思います。

凄まじい

思い通りにならなくてもいいではないか。

今日娘はせっかくここ一か月、研究してきた理科研の発表に市役所まで行くはずでした。でも昨日嘔吐と下痢になってしまって。
熱もないし大丈夫なのですが大事をとって学校を休ませました。

親としては冬休みももくもくと頑張ってきたのを見ているのでどうにか行かせたかったのですが仕方ありません。一緒に研究した同級生の二人が娘のぶんまで頑張ってくれるでしょう。

明日はたぶん何もなかったように学校に行くはずです。どうしてこううまくいかないのだろう。本人も少し落ち込んでいると思います。

でも裏をかえせばこういうことがあってもそれを糧にしてまた頑張ればいいと思うのです。それでどうこうなるわけではありません。必ずまた頑張れるチャンスがあるはずです。

私もいつも大事な時に熱を出すタイプでした。高校受験の時も熱を出して実力が出せずじまい。悔しい思いをしました。

でも今の自分があるのはあの時の志望校に行けなかった自分がいるからだと思います。
県下一の高校に落ちて、勉強する意欲を失い自分がわからなくなり、それで心身に不調をきたして仏教に出会った。

思い出せばもう自分はダメだと思ってからの仏教との出会いは凄まじい喜びでした。

こんな感じです。自転車で泥道をもがきながら進んでいる時にいきなりジープに乗れたような。

自分の子供がこれからどのような人生を歩み、挫折を味わうかわかりません。

でもあの時のような喜びも親としては経験してもいいのではないかと思います。

駅伝

あっという間に一日は終わります。
それで何をするでもなく、駅伝がやっていたのでそれを見て散歩して。

身体はだいぶ楽です。なにもしないのも悪くない、そのように思います。

明日からまた仕事頑張ります。

駅伝の良さは何でしょう。
タスキをつないでいくことなのだろうか。仲間の為、チームの為。
皆が喜ぶ顔がみたいから。

駅伝は日本発祥です。
個より、全体を優先する国民性にあっています。

日本人は他のためと覚悟を決めると強いです。

仕事もそう。個の力は重要ですが周りとの連携や協調はもっと重要です。

エネルギーのかけ方は自分ばかりに視点をおきすぎてもダメなのです。

そこのところ大事。

まあ、なんだかんだでも真面目に頑張りましょう。