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人生の闘病

もし今苦悩を抱えているのであれば、身体の病気でなければこう思えばいいのです。

私は今人生の闘病中だと。治す為に頑張っているのだと。

闘病中はもちろん本調子ではないのです。身体は衰え、表情も元気さがなく、どこか不安にみちています。

しかし治る為にはそのような状態も必要です。本人は先が見えずに焦るかもしれませんがそれはそれで病気になれば皆が経験すること。自分だけが劣って悪いとはいえないのです。

人生にも闘病中があります。この時期に大切なのは我慢です。

冬から春になり調度桜が開花して若葉がどんどんと色味が増すように人生もいつか必ずそうなる時期を迎えます。その時までの辛抱です。

だからうまくいかない今も何も無駄ではないです。ずーと同じ状態ではこの世に降りて修行する意味がないのです。

あなたの頑張りはきっと誰かが応援しています。

今日も一日頑張りましょう。
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正論の反対

自分のことは自分が一番知っているし、ある意味一番わからないのかもしれません。

自分が他人からどう思われているか。

いや、聞きたくない。怖い。え、こんなふうに思われているの?

知らない方がよっぽど徳なんてこともあります。


誰でも自分が一番かわいいし、自分が一番大好きです。

ここにチョコレートが一枚あります。そして雪山。もう飢え死に寸前です。
さあ、自分は死を覚悟して半分でも他に渡すことができるでしょうか。

私は若い頃、そんなことを信頼している友人に言われて

「もちろん、わける」

と答えました。しかし友人は

「自分は独り占めする」

と答えたのです。え、意外に冷たいんだと思いましたが普段からよーく知っているのでいざという時は私よりも他人に対して思いやりがある気性からたぶん反対だと思えました。


この世は意外に反対に作用します。

何でも優しいイエスマンがいざという時は冷たかったり、普段は辛口で会うのもおっくうな人がめちゃくちゃ頼りになるもとだってあるのです。

この世はわかりません。うまくいかない時は正論の反対に動くことも必要かもしれません。
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新しい時代

この時期は何故だか身体が怠くなります。新緑で若葉が芽吹く季節。自然のエネルギーの流れに身体がついていけないからとも言われたことがあります。

さすがにもうこれからはどんどんと気候が暖かくなるばかりです。もうお正月から5か月も経ったなんて速いとしか言いようがありません。

もうすぐ令和の時代を迎えます。10代から40代にかけて、人生の一番エネルギッシュに生きられる時期を平成の時代とともに過ごしました。

本当に一年が速く思うのと同じようにこの30年もあっという間でした。
自分史を振り返るとまるで映画のように面白いものがあります。

よーく頑張っていきてきました。
クソ真面目で負けず嫌いで純粋で神経質で、本当に不器用なこの男がよくここまで頑張れましたと褒めてあげたいです。

いまだにこの神経質な気性が不安になります。これからの自分に相当足かせになるような気がして。

本当にバランスの悪い自分。令和の時代も今までのように頑張って活躍してほしいと思います。
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霊的対処も生活のうち

この世には見えない世界のいろいろな作用があります。

私はどんなに頑張っても同じ一日は同じものだと思っています。例えればいきなり超人的な記録をスポーツで出せないようにやれることの精一杯は決まっているのです。

その上で考えると運がいいというか悪いというか。見えない作用が働くのも事実です。

ほんの少しのこと。たまたまが重なり自分の実力が十分に。いやそれ以上に出せたり、またその反対にマイナスがマイナスを生んでとんでもない方向にもってかれてしまったりと。

霊という言葉を使いますが私は霊的な影響を普通の人よりも受けやすい人間だと思います。それ故に感情の起伏も激しくコントロールするのに手こずるのです。

私に信仰がなければとっくに廃人になっているでしょう。感受性の強さを信仰の強さに転化できるからこそようやく今の自分が保てているのです。

まあ私ほどではなくても多くの人が霊的な作用に影響されています。
これには用心が必要です。

あまりにもうまくいかないことが重なっていませんか。自分の実力が思い通りにだせないでいませんか。

そんな状態の時は寺社仏閣かお墓参りに行って自らを省みて心を落ち着かせてください。

私はそうしてようやく自分を保っています。やれることはやる。それはこの世を生きて行く上でお金を稼ぐ以上に必要なことだと思うのです。
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今を生きる

人間はとにかく今しかないのです。今まで遺した過去は過去。これからの未来はまだ来ない現実です。

朝、目が覚めるとおぼろげな未来の不安がよぎります。しかしいつもと変わらない一日をしっかりと生きることで再び明日へと自分をつなぐことが出来るのです。

これから来るであろう未来を憂いて今の自分をおろそかにしてはなりません。


これから斬首される石田三成がお腹をこわすからと柿を食べなかった話は有名です。


石田三成は関ヶ原の合戦で徳川家康に負け、そして最終的には捕まり、
処刑されることになりました。

三成は「ノドが渇いた。水が飲みたい」と言いました。

すると周囲の人は、言ったのです。

「残念ながら、今は水がない。
しかしかわりに、柿がある。
かわりにこれを食べてはどうか?」

しかし、石田三成は、こう答えました。
「柿は、体を冷やし、お腹を壊すことがあるから、いらない」

これを聞いて、柿を渡そうとした男は、笑いながら言いました。

「お前は今から首を切られるのだぞ?
それなのに、その後の体調のことなんか心配してどうするんだ?」
すると三成はこう言ったのです。

「立派な人間たるもの、たとえ眼前に死刑を控えていたとしても、その最期の
瞬間まで体を大切にし、一生懸命生きるべきなのだ」

これをどうとらえるかは人それぞれです。考え方では往生際が悪いとも受け取れます。

しかし石田三成は歴史上は周りの武将をけしかけて徳川家康に対抗して最後は裏切りにあい戦に負けた戦下手な人物とされていますが、天下を思い、主君を思い自らの欲を捨てて戦いきった生き様は見事だと思います。

徳川方の武将が三成の屋敷があまりにも粗末でボロかったのに驚いたという逸話ものこされているのです。

私服は肥やさずに最後まで己の信念を貫く。

後世もそういった人物が好かれます。

今をどう生きるか。

それで後は気にせずしっかりと今を生きましょう。

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