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願うばかり

感染の連鎖が加速しています。いったいいつになったら終息するのでしょう。世界に目をむければ日本以上に悲惨な状況です。

人間はなんて弱い存在なのでしょう。これだけ文明が発達しても未知のウィルスには今のところ防御の手立てが限られています。見えない敵は本当に怖いものです。

科学技術が発展しても自らの生身の身体は発展するどころか退化していっているのかもしれません。悔しく、歯がゆいばかりです。

志村けんさんもそうですが海外でも有名な方がウィルスにかかったり、命を落としたりしています。自分もいつそうなるか油断できません。

これは現代社会に対する警鐘でしょうか。

もちろんいつの時代にも同じような疫病に苦しめられた歴史はありました。多くの人がそれにより命を落とし、そして人類はそれを乗り越えていったのです。

今の時代はいろいろな意味で便利になりましたがどこか心に空洞ができてしまって大切何かを皆が忘れてしまった、そのように感じます。それが何なのかは各自が自覚し、見出さなくてはいけないでしょう。

しきりに昔のことばかりを思い出します。これは僧侶になる為の修行の最中と同じような感覚です。何故だか過去がリアルに脳裏にうかんできます。

今が私自身も生きることへの修行なのでしょう。一日もはやく平穏な世の中が訪れるよう願うばかりです。
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どうして

志村けんさんが旅立たれました。本当に悲しいの一言です。

どうして、あれだけ世の中の人を笑わして楽しましてくれた人がウィルスなんかに罹って命を落とさなくてはならないのだろう。
時間を戻して志村さんに家でじっとしていてほしかった。こんなことになるなら・・。

数日前にテレビで結婚まで考えた女性が今どうしているか調べる番組が放映されていました。若気のいたりでその方とは別れてしまったのですが志村さんはずーと後悔されていたようで。他に好きな人ができたから別れたみたいですが多分、忘れられなかったのでしょう。

当の彼女は結婚されてプロのシンガーとして幸せに暮らされていました。それを確認して安心された時の志村さんの顔が本当に優しくて脳裏にやきついています。


志村さんは多分、もう数か月前から魂はヌケていたのかもしれません。だからこの世の後悔をなくす為にも番組であらためて謝りたかったのかも。

志村けんさんにはあの世でも多くの魂を楽しませ、導いて頂きたいと思います。それだけの何かを持っている方ですから。

それにしても加藤茶さんがいうようにコロナが憎いです。志村さんの死を無駄にしない為にも日本はこの災難を乗り越えなくてはいけません。そして世界にむけて日本が出来ることを全うしなくては。

心からそう思います。
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備えあれば患いなし

人が一人で出来ることはごくわずかです。それもある程度は決っていますが多くのことは他人任せです。

今日、一日生きるのだって電気、ガス、水道、食べ物すべて自分で生産したものではありません。あくまでも金銭で購入してようやく使えるものばかりです。

先日、あるテレビ番組で超エリート校の先生が絶賛した生徒が今何をしているかをとりあげていました。彼は文武両道、音楽にも長けた青年でした。東大を出て人の心に触れ人を救う仕事をめざしエリート看護師しなりますが数年で退職。その後、単身渡米、数十年後の彼を取材するとアメリカの山の奥のポツンと一軒家で暮らしていたのです。

音楽に通じて、ジャズの魅力にとりつかれ世界で10人くらいしかいないプロのジャズハープ奏者を生業にされていましたが人が生きることを追求してほぼ自給自足の生活を送られていました。

食用のヤギ、乳用のヤギ、鶏、食用のブタ、無農薬野菜。

アメリカ人の女性と結婚して三人の子供に恵まれ、お子さんはそれぞれ定職につき旅立ち奥さんと二人でくらしています。

私はその方の顔を見て本当に頭のいい方はこういうふうになるんだと思いました。たしかに先生から神と言われるくらいの秀才ですからもっとすごいというか社会的な地位もあるような仕事につかれているのではないかと想像してしまいがちです。

しかし今回のコロナウィルスのようにひとたび人間が非日常的なことに追いやられると最終的にはどう単体の人間として生き延びられるかが重要になってきます。

これからは各個人が非日常にどれだけ耐性をもてるかで人間としての価値がきまってくるのではないでしょうか。

備えあれば患いなし

人、個人個人で覚悟をもって備えましょう。

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サクラ

サクラがとても綺麗です。すぐ散ってしまうので少し悲しい気持ちもしますが今の時期しか味わえない光景です。

ただ今年のサクラは例年とは少し違います。日本国民が世界全体がコロナウィルスに怯えながら自粛の最中です。日本は今まさに岐路に立たされています。大規模に拡散しないようになんとかくい止めている状態です。

今回のウィルスは清潔であることが一番効力を発揮します。毎日お風呂に入り、トイレは水洗。手洗いうがいは頻繁に。マスク着用。

まさに日本人が日ごろからこころがけていたことがそのまま生かされるのです。食事も海のものと山のものを均等に食する日本食が免疫力の向上に役立ちます。

世界が何故日本だけが死亡者数が異常に少ないのか疑問に思っているみたいですが、堅くなに検査にこだわらずにに重症患者を適切に救える体制をとっているおかげで医療崩壊が免れているからです。

しかしもしここで東京で異常な数の人が発病すればどうなるかは本当に未知の領域です。だからこそ小池都知事がおっしゃるように今が正念場なのです。

経済も産業も学校も芸能もスポーツもすべて命あってのこと。多くの人の命が奪われてしまったら元も子もありません。

皆、苦しい時期です。特に生活がひっ迫してしまっている人は死活問題でしょう。

4月をなんとか乗り越えて5月がどうにか収まりの月になることを祈るばかりです。
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腹の底

学生時代のある時期に天界の霊から指導を受けたことがあります。細かいところから大きな真理まで。今の自分ならおよそわかることもまだ学生で半人前だったあの当時の自分には頭で考えて心ではわからない部分があったと思います。

その時に教わったこと。

あくまでも信仰は神仏と一体となること。そしてこの世での各々すべきことを精一杯すること。

恐怖心をあおる信仰は間違え。そして高額な金銭を要求するような信仰も✖。

十人十色。皆が仲良く。

私は自分の我の強さに挫折しながらなんとかしがみついていました。

しかしある時、ぴたりとその指導は終わったのです。まるでもうこれからのちは実践だといわんばかりに。

すごく楽しかったのを憶えています。時にユーモアをまじえるので笑えるのです。それでいて核心をつきます。
私がある本にもなった有名な神示を真のものかと尋ねたところ、すごく怒られました。

何だそれは。何がいいたい。それはこれからのお前が自分で確かめればいいこと。その質問気に食わんと。

懐かしいです。

いかに恵まれていたか。いかにありがたかったか。あんな幼稚な自分を育ててくれたなんて。

あの頃、学んだことは今の為にあるのではないか。そう思います。もう直に指導を受けることはできませんが今は心の底からフツフツと湧いてくるのです。

頭でなく心でなく腹の底から。

これが本当の修行、そのように思います。
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