一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
休む勇気
仕事は個人経営でないかぎり、団体行動です。ある事案に対する対処は従業員それぞれによって多少の違いがあれど大まかは会社の方針にそっています。
ただお客様によっては満足する場合とそうでない場合があるのです。
なるべく、満足していただきたいと思いますがうまくいかないときは我慢するしかない場合もあります。
何をやってもうまくいかない時はやってくるし、またその逆もあります。うまくいかない時はじーと我慢です。進む時期はやがてやってくるのでその時をのがさないようにしなくてはなりません。
意外にその時は自然と体が動くものです。案ずるばかりは時間の無駄。
まるで水のように流動的に頭をやわらかくしとかなくてはいけません。
休むときは休む勇気。それも必要だと思います。
ただお客様によっては満足する場合とそうでない場合があるのです。
なるべく、満足していただきたいと思いますがうまくいかないときは我慢するしかない場合もあります。
何をやってもうまくいかない時はやってくるし、またその逆もあります。うまくいかない時はじーと我慢です。進む時期はやがてやってくるのでその時をのがさないようにしなくてはなりません。
意外にその時は自然と体が動くものです。案ずるばかりは時間の無駄。
まるで水のように流動的に頭をやわらかくしとかなくてはいけません。
休むときは休む勇気。それも必要だと思います。
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幸あれ
私は思います。
人は深い悲しみに遭遇した時こそ、縁ある人の真心で救われていくのだと。
誰しも必ずおとずれる大切な人との別れ。その時期が早かろうが遅かろうが100パーセント体験するつらい思いです。
でもその時のあらためて人の大切さを感じるのかもしれません。
いてくれて良かった。
何気ない言葉。ふとしたしぐさ。変わらない思いはこれからもずーと心にのこっていくでしょう。
笑顔でほほ笑む遺影を前に「頑張らなくちゃ」と誓う姿は涙を誘います。
皆、何とかしてあげたいけどできることには限度があります。
でも当人は多分、思うのです。いてくれるだけで十分だと。
人は一人では生きられません。寄り添いながら、支えあいながら生きるのです。
幸あれと願うばかりです。
人は深い悲しみに遭遇した時こそ、縁ある人の真心で救われていくのだと。
誰しも必ずおとずれる大切な人との別れ。その時期が早かろうが遅かろうが100パーセント体験するつらい思いです。
でもその時のあらためて人の大切さを感じるのかもしれません。
いてくれて良かった。
何気ない言葉。ふとしたしぐさ。変わらない思いはこれからもずーと心にのこっていくでしょう。
笑顔でほほ笑む遺影を前に「頑張らなくちゃ」と誓う姿は涙を誘います。
皆、何とかしてあげたいけどできることには限度があります。
でも当人は多分、思うのです。いてくれるだけで十分だと。
人は一人では生きられません。寄り添いながら、支えあいながら生きるのです。
幸あれと願うばかりです。
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次の生活様式
あの信じられないくらい忙しかったお盆が終わり、身体が普段の自分に戻りつつあります。それでも疲労感はなかなかぬけないのが現状です。
毎日、10キロを走ることがさすがに苦しいと思うことが多くなりました。自分の体調を考えるともう毎日走るのは控えてもいいのではないかと思うのですが身体を鍛え続けるためにもできるかぎり頑張りたいと思います。
コロナは自分の生活範囲にせまってきているのをヒシヒシと感じます。自分自身でできるかぎり気をつけてあとは腹をくくるしかありません。ワクチンは近々打つ予定です。
状況が良くなる兆しが見えず、ワクチンの効果もどこかはっきりせずにこのまま進んでいくのかと思うとさすがに皆不安でいっぱいだと思います。
人は自分の命、大切な人の命は何よりも守りたいもです。今まで命は無事で当たり前の保証のもとでの生活でした。だから不満はどちらというと思うようにならない生活の方に傾いていました。
しかし今はどうでしょう。不満があるかというと以前よりもないような気がします。
昨日、ふとテレビを見ていたら所ジョージさんが不満がある人は自分をたいした人間だと思っているからそう思うのだと述べていました。
自分はそれほどの人間でないと思ったら不満なんかわかないからと。
参考になる言葉です。
他人を疎ましく思うのも自分に必要のないプライドがあるからだと思います。そんなちっぽけなプライドがなければいちいち気にしなくていいことなんてたくさんあると思います。
今の自分はとにかく一日一日を無事生きることで精いっぱいです。不満を心で浮かべる余裕すらありません。
これがいいことなのか悪いことなのかははっきりと頭ではわかりませんがコロナ社会になったからこその境地にも思えます。
早く普通の生活に戻りたい反面、その先の新しい生活スタイルを確立する必要があると思います。
そのための今の苦しみ、そのようにも思うのです。
毎日、10キロを走ることがさすがに苦しいと思うことが多くなりました。自分の体調を考えるともう毎日走るのは控えてもいいのではないかと思うのですが身体を鍛え続けるためにもできるかぎり頑張りたいと思います。
コロナは自分の生活範囲にせまってきているのをヒシヒシと感じます。自分自身でできるかぎり気をつけてあとは腹をくくるしかありません。ワクチンは近々打つ予定です。
状況が良くなる兆しが見えず、ワクチンの効果もどこかはっきりせずにこのまま進んでいくのかと思うとさすがに皆不安でいっぱいだと思います。
人は自分の命、大切な人の命は何よりも守りたいもです。今まで命は無事で当たり前の保証のもとでの生活でした。だから不満はどちらというと思うようにならない生活の方に傾いていました。
しかし今はどうでしょう。不満があるかというと以前よりもないような気がします。
昨日、ふとテレビを見ていたら所ジョージさんが不満がある人は自分をたいした人間だと思っているからそう思うのだと述べていました。
自分はそれほどの人間でないと思ったら不満なんかわかないからと。
参考になる言葉です。
他人を疎ましく思うのも自分に必要のないプライドがあるからだと思います。そんなちっぽけなプライドがなければいちいち気にしなくていいことなんてたくさんあると思います。
今の自分はとにかく一日一日を無事生きることで精いっぱいです。不満を心で浮かべる余裕すらありません。
これがいいことなのか悪いことなのかははっきりと頭ではわかりませんがコロナ社会になったからこその境地にも思えます。
早く普通の生活に戻りたい反面、その先の新しい生活スタイルを確立する必要があると思います。
そのための今の苦しみ、そのようにも思うのです。
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相続
人の命ははかないものです。どんなに大切に思ってもまるでうそのようにあっという間に旅立ってしまう。
生きている間は自分がここにずーと存在していられるんだと錯覚してしまいます。
でも確実に一歩一歩あの世に近づいていることは事実です。
そう思うとこの世で縁のある人たちが愛おしくなります。何故な今の自分はこの世限定版ですからこの世でしか体験できないことを今まさしく縁のある人々とつながりあいながら過ごしているからです。
大切な家族とはかけがえのない日々をおもっきり楽しみ、育み、一生懸命生きたいと思います。
私の存在がいつしか子や孫に受け継がれることを強く願って。
それが本当の相続だと思います。
生きている間は自分がここにずーと存在していられるんだと錯覚してしまいます。
でも確実に一歩一歩あの世に近づいていることは事実です。
そう思うとこの世で縁のある人たちが愛おしくなります。何故な今の自分はこの世限定版ですからこの世でしか体験できないことを今まさしく縁のある人々とつながりあいながら過ごしているからです。
大切な家族とはかけがえのない日々をおもっきり楽しみ、育み、一生懸命生きたいと思います。
私の存在がいつしか子や孫に受け継がれることを強く願って。
それが本当の相続だと思います。
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今でしょ!
ようやく霊苑に除草剤をまくことができてほっとしています。どうかな。利くかな。ブタクサがあまりにも生命力が強すぎてまいっています。
雑草に学ぶと、除草剤で完全に枯らしてもあっという間にまた草だらけになります。ならば人間も一度や二度の失敗がなんだということになるのです。
まさしくいくらでもやり直しがきくのが人生です。
人は不思議なもので今を生きる傾向にあります。
あんなに楽しかった日々も過ぎてしまえば次に何を楽しもうと満足することがありません。またつらい経験も次にしなくてはいけないことに追われて立ち止まることすらできないのです。
まさしく今どうするか。
それもすべて命あってのこと。生きていさえすれば丸儲け。それが真実です。
過去のとらわれず、未来を怖れず、今を生きましょう。
雑草に学ぶと、除草剤で完全に枯らしてもあっという間にまた草だらけになります。ならば人間も一度や二度の失敗がなんだということになるのです。
まさしくいくらでもやり直しがきくのが人生です。
人は不思議なもので今を生きる傾向にあります。
あんなに楽しかった日々も過ぎてしまえば次に何を楽しもうと満足することがありません。またつらい経験も次にしなくてはいけないことに追われて立ち止まることすらできないのです。
まさしく今どうするか。
それもすべて命あってのこと。生きていさえすれば丸儲け。それが真実です。
過去のとらわれず、未来を怖れず、今を生きましょう。
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