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ある縁

新聞に由緒ある高僧のお墓があまりにもさびれていてその場所に行くのも不可能みたいな記事があったのです。

そこは私が霊的なパワーを感じ10年前まではよく訪れていた場所です。どうしてそんなふうになってしまったのでしょう。

 

記事で管理をしているお寺の住職は離れた場所にあるのでなかなか手入れするのがむずかしい。協力を求むとのことでした。

また私の知り合いもそのお墓についてコメントしていて倒木もあり階段も崩れ、危険であると。

 

さっそくその知り合いの電話しました。

どのような状態になっているのか。何故、お寺さんはもっと動かないのか。

 

結局、休みをあわせ下見をした上でお寺に協力の気持ちを伝えようときまりました。今度のお休みに行く予定です。

 

その高僧は衆生済度の為に願掛けをしてその場所に入定されました。志はいまでもその場所から発動しています。

そんな大切な思いのつまったところが荒れ放題なんて、どうしても納得いきません。

 

ちなみにその知り合いは在家ですがとても信仰熱心で私財を投じていろいろな霊場を復興されてきました。

本当に心熱く、すばらしいお方です。

こうして久しぶりにつながったのもなんかのお導きでしょう。

 

彼からいろいろなものを学びたいと思います。

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やり直す

そう、今回の若手俳優のように人はそんなに強くはありません。多分、彼はこのように考えたでしょう。

 

やばい。仕事がこんなに忙しいのに皆に迷惑をかける。

 

事故は事故なので難しい話になってしまう。会社にも謝らなくては。怒られるだろうな。

映画も公開するし、皆どう思うだろう。引くだろうな。

 

彼は若いし、プライドもあります。何故なら今勢いが半端なくある超売れっ子だからです。

もし彼が売れていないままだったら逃げようとは思わわなったかもしれません。

いずれにせよ、一番に考えたのは事故をしてけがをした被害者の無事ではなく自分のことだったのです。

 

 

このパターンは誰にでも起きうることです。

私は今年、お盆の忙しい最中、ハイエースを跡片付けにいったお宅のガレージにぶつけてしまいました。車は多少傷つきましたがガレージは車の塗装がついたくらいでほとんど大丈夫だったのです。それでも音がしたのでお宅の奥さんは出てきました。

私はもちろん謝りました。奥さんも場所を見て大丈夫だからと言ってくれました。

内心、葬儀も重なり私一人しか片付け部隊がいません。他のお宅も待っています。早く次の箇所に行かなくては。大いに焦ました。

 

しかし諦めました。社長に連絡をしてぶつけた個所を見てもらい時間をおいて菓子折りをもって謝りに再び出向きました。その日はたしか夕方からお通夜のお勤めもあったので本当に目が回る思いでしたが時間をおかずにきちんと会社とぶつけてしまったお宅のご主人に謝れたので気持ちは楽でした。

 

もし私がもっと大きな車の事故を自分の過失で起こしていたら。あのような忙しい時にそんなことをしてお通夜のお勤めもできなかったら。

会社やスタッフにも迷惑がかかり、本当に謝りきれないことになっていたでしょう。

 

だから彼は怖かったのだと思います。逃げたかったのだと思います。

そのせいで何倍もの代償をはらうことになってしまって世間の見方は180度変わってしまいましたが。

 

これからは誠意をもって被害者や会社、関係者に謝り、自分のできることを精一杯していくしかないのです。

彼のプライドはズタボロかもしれませんが悪質な犯罪者とまでは皆思ってはいません。

 

被害者の心身が健康になり、仕事に迷惑をかけた賠償金も払われ、法的な裁きをうけ、その上でもう一度やり直す道は残っています。

まずはそこからやり直してほしい、そのように思います。

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逃げてはダメ

有名芸能人がひき逃げ事故をおこしました。交差点をUターンした時に直進のバイクと追突したそうです。

残念なことは事故をおこしたのにバイクに乗っていた二人の介抱もせずに現場から立ち去ったことです。

怖くなったのだろうか。とっさに逃げたくなったのだろうか。

テレビにうつる好青年の印象が一気に崩れてしまいました。

 

もし自分が同じことをしてしまったらどうするだろうか。

現場からは離れないにしろ頭によぎるはず。

 

会社にはどう連絡しよう。仕事はどうなるだろう。

会社や家族、私に縁のある方々に迷惑をかけてしまった。

 

ただ今回の件。逃げなければそこまで大きな問題にならなかったはずです。車の事故は誰にでも起きうるものだし、故意ではないので。

問題はその場から立ち去ったこと。それにつきます。

彼は最低ラインの設定をしていなかったのです。落ちた時に驚いて登ることしか考えていなかった。それが決断できなかった原因です。

 

事故を起こした。もう起きてしまったことは仕方ない。まずはけが人が優先。自分のことはある程度諦めよう。

 

そのような流れが本来あるべき流れでした。

 

ん~。いかに気が動転していたとはいえバイクから転倒した人を知らんぷりするその精神が信じられません。

彼は今回のことを教訓に自分自身を深く見つめなおすべきです。

 

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論点のすり替え

論点のすり替え。

 

人の脳内は書類が山積みされたデスクのようです。パソコンにむかって取り組んでいる課題はその中のいくつかであってなかなか全体像が把握できないのです。

それでは整理すればいいのか。そんな簡単なことではありません。心をおちつけて脳内を整理したところで問題解決にはならないのです。

 

ならばというともくもくとそれらの書類をこなすしかありません。一つ一つ。しかしデスクの上には次から次へと再び置かれていくのです。せっかくスッキリできると思ったのにどうもそういうわけにはいかないようです。

 

一つそこで問題があります。それは自分が抱えている悩みに関してですがそれが本来のものより大きくなってしまうことです。

もともとの問題がいつのまにかすりかえられてなんだか膨らんでしまっている感覚です。

 

初心に立ち返りましょう。それはあなたがしたことですか。

してもいないことをあたかもしたようにすり替えられて悩みます。

それは心が優しい人にありがちです。

自分が悪いのではないのか。そうなったのは自分のせいではないのか。

でもよーく冷静に考えると何もしていない。ただ気に病んで自分のせいにしているだけ。

そんなことが多いいのです。

 

上司が機嫌が悪いのは自分のせい。

今回、仕事がうなく運ばなかったのは自分のせい。

両親がけんかばかりするのは自分のせい。

友達がいじめるのは自分のせい。

 

なんでも自分のせいにしてしまう癖。また他人のせいにする人。

振り回されてはいけません。こちらがスキをみせるとすぐによってきます。

 

他に冷たくすることと己れをしっかり持つことを混同してはいけません。

あなたは犯罪者ですか。

まるで自分が犯罪を犯したように悩むのはやめるべきなのです。

 

自分の脳内にあるさまざまな問題。本当は単純なことなのかもしれません。

できることをする。できないことはしない。できることを真面目にする。できないことは無理する必要なし。

 

これでいいと思います。自分の脳内でおこる論点のすり替えには気を付けましょう。

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トリック

昨日の続きになりますが実生活において大切なこと。私として、

 

健康、もちろんコロナウィルスに気を付ける

 

仕事、ミスをしない。クレームがこないよう注意する

 

交通事故、通勤時間が長いので。特に人身事故。

 

以上だと思います。

逆を言えばそれ以外はこだわらなくてもいいと言うことです。

 

つまり、やらなくてはいけないこと、やりたいこと、なかなか実力不足でやれないこと。思うようにいかないこと。頭を駆け巡っても関係ありません。

大したことではないのです。捨て置いてもなんとかなります。そのようなことに命を削って悩む必要はありません。

 

人はいつの間にかいろいろなことに気をまわしすぎて自分のあり方を見失ってしまうのです。

あなたがこころを痛めて悩んでいることは誰かに迷惑をかけていることですか。

罪深いことですか。

そうでないなら大丈夫です。たかが自分の中のことなら自分次第でなんとかなります。

 

私が今日言いたいのは人は多くを悩みすぎで本当に悩むべきものは僅かだということです。

 

皆さんもこの思考のトリックに気を付けてください。

精神を病む原因はここにあります。

 

 

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