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空虚

どうしてだろう。私は変わりました。あんなに時間に追われて仕事をしていたのが嘘のよう。なんだか何の仕事もまるで苦になりません。

落ち葉さらいも窓ふきも。地味な仕事を長時間続けることにあまりこだわりがなくなりました。

時間があれば次から次へと仕事をいれてどこか心に余裕がなくなってしまい、まわりが見えなくなっていたのかもしれません。

知らず知らずのうちに誤解をうむような言動をしていたのかも。

人とは不思議なものです。忙しく仕事をこなしていてもまるで満足感がありませんでした。どうしてだろう。こんなに頑張っているのに。

忙しくしていようとしていまいと、仕事をたくさんこなそうとしまいともしかしたら同じなのかもしれません。
満足とはやはり心によりどころがあるんだと。

頑張っている人がえらいのか。素晴らしいのか。

いや違う。自分のすべきこと。あたえられたことをきっちりこなす人こそが自分の心を満足させるのだと思います。

虚しさが消えたことに感謝です。
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はきつづける

今日は天気が良く、気持ちのいい日です。

さて、自分はゆっくりしています。風が強い。
明日はたぶん霊園は葉っぱだらけでしょう。

でもなんだか逆に楽しみです。あのもくもくと働く時間が楽しくて仕方ありません。

なんでだろう。葉っぱをとる、きれいになる。心がきれいになる。

心は放っておけばちりがたまっていきます。たまればやがて落ちこみます。

でも掃けば明るくなる。

単純です。単純作業。

はかなければダメになる。続けるしかないのです。

だからいつまでも同じ状態ではいられないです。
大丈夫です。明日も明日ではきつづけるしかありません。

終わりのない作業をこれからも続けていきます。
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人間の価値

人間としての価値は苦しい時こそ試されるのではないでしょうか。逃げたい。と思う時こそが一番大切な転換期です。

さあ、自分自身の価値を高めるのも低めるのも自分次第。今こそが踏ん張りどころ。

調子のいい時は考えないものです。でも調子のいい時はできるものなのです。当たり前のごとく。

明るくなれない時。どうしても気分が落ち込みがちな時。そんな時こそが本当は価値のある時間なのです。

え、あんな時がと思うかもしれません。でもやはりその時だと思います。

人間力が強くなるのもそんな時です。人間力はそう簡単にはつきません。ん、いやできるはず。やれるはずです。


人間の価値は短期で完成するものではありません。じっくりと腰をおちつけていけばやがて完成していくものだと思います。

私自信の価値は私自身がつくりあげていけばいいのです。他の誰がきめるものではありません。

そう考えるとこうして今を生きる自分自身がとても尊く思えてきたりします。誰に言われるのでもなく、誰に教えられるのでもなく、自分自身がそれをやれることが尊く思うのです。

何も失敗しない人なんかいません。うまく上手にいきられなくて当たり前。でもやはりしぶとく生きている、そんな生き方に私自身はとても共感します。

うまく生きられなくて当たり前。
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太い縁

昨日、テレビで明石家さんまさんとたけしさんの短編ドラマをしていました。香取慎吾さんがたけしさん役。岩田剛典さんがさんまさん役。

俺たちひょうきん族を二人で人気番組にしてやがてピークが過ぎてやめることになる。
最初、ブラックデビル役は高田純次さんでたまたまおたふくかぜでこれなくてさんまさんが代役をしたのがはじまりだったとは知りませんでした。

それでギャラも他の人よりも安くてたけしさんの一言で倍になったのも。たけしさんがとてもシャイであまり会話がなかったのも意外です。仲良くていくらでも話していたのかと思いました。

視聴者は勝手に想像してしまいがちですが二人の関係は微妙な距離感をたもちながら今日までいたっています。
最近、俺たちひょうきん族以来ひさしぶりに飲んだなんて、え~そんな関係だったのかと。

でもこういう人間関係はとても魅力的です。なんだかいっけん仲良さそうにみえても全然つながっていない人はたくさんいます。
でも二人は太い縁をお互い感じながら、距離を保っている。天才同士の何かかもしれません。

私にも人生を変えた人は何人かいます。その人たちと確かにそんなに会うことはありません。しかし縁は太いです。
よく考えると自分の奥さんはそんな存在かもしれません。毎日会いますが。
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強か

ああ~。葉っぱばかり。霊苑がお墓が葉っぱだらけ。

毎年のことです。全部きれいにしても風がふけば再び汚れる。でも2月の頃になると風が吹いても落ちなくなるのです。
広葉樹は12月いっぱいでおわりますがすぎっぱはそうはいきません。風がふけば次の日には一通り掃除をしなくてはいけません。

2月を過ぎると落ち切ったのでしょうか。すぎっぱもそうは落ちなくなる。
だから今は汚れているのを気にしないでただただ掃除に勤しんでいます。考えても無駄です。どうせ全部落ちなくては汚れるまでですから。

人生も自分のすべきことをやり終えなくては常に困難の連続かもしれません。一難越えたらまた一難。

でもいつかは終わるわけです。卒業するわけです。そんな生活から。

だから先のことをあまり考えずにいつまでたっても苦労の連続だとは思わずにただ目の前のことを精一杯こなして、乗り越えていけばいいのです。
どんな苦労でも多分、生きていさえすればなんとかなります。最低限の自分を確保しながらある意味したたかに乗り越えていきましょう。

したたかが強かと書くのを今しりました。
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