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歴史の映像

テレビにながれる銀座の関東大震災から戦後の人々の様子を覗うカラー映像。
不思議な間隔になりました。戦前の銀座を歩くモダンな洋服を着たスラリとした体型の綺麗な女性。そして近代化した街並みのネオン街。

数年後には太平洋戦争に突入して銀座は焼け野原になります。そのあまりにも対比的な映像。

それに時代をへた現代にあの映像にうつるほとんどの人はこの世には存在しないでしょう。
あんなに生き生きしているのに。

私は前から過去の街や人々の営みがわかる映像をみるのが好きです。
その時代に手早くタイムトリップした気になれるのがいいのかもしれません。

役者が演じるのではないリアルな映像。

私たちの魂の記憶の中にも沢山の記録が内蔵されていると思うと見てみたくなります。
なかなかその方法は難しいでしょうが内観を深めればたどり着けるかも。

歴史の映像にはなんだかロマンを感じてなりません。
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最高

前に見たあるテレビ番組、人気ケーキ店の店主さんは身体が少しづつ動かなくなり難病をかかえています。しかし、どんなに辛くてもケーキを作り続けるのです。

朝、起きて着替えをするのに二時間かかったとしても人の助けをかりようとしません。
一度かりればもう出来なくなってしまうからだそうです。   

不自由な身体で健康な人よりも美味しいものをつくる。

たとえ自分に何かしらのコンプレックスがあったとしてもこの方のように自分にできる最高のことをすれば人並み以上になるのではないでしょうか。

気持ちがこもっていると何故か人は魅了されるものなのです。
 
上手くなくても不格好でもいい。
 
そこにその人の真心さえあれば。

私も自分の最高を積み重ねようと思います。
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なんとかなる

一生懸命生きていると自然と人が助けてくれます。助けてほしいと思ってはいないのにどうしてか優しくしてくれるのです。

不思議なもので何も期待せず、無心に生きている方がうまくいきます。あれこれ思案してそのようになるようにうまく計画をたててもその通りいかないのが人生です。

本当に辛い時は何気ない人の優しさが心身に沁みこんできます。重い荷物を手伝いましょうかと運んでくれるだけで何故だか涙が出てくるのです。

またうまくいかなくて相手に謝罪しなければいけない時があります。自分の深刻さとは対照的に気にしないでいいですとあっけらかんと言われると胸がキューンと熱くなります。もともと自分が反省しなくてはいけないのに、なんだかかえって励まされるなんておかしい気もするのですが。

世の中、生きていれば思うようにいかないことだらけです。どうにもならないこと、どうにかしなくてはいけないこと、どうしてそんなことになるんだってこともういろいろです。

それでも一生懸命生きていればなんとかなります。なんとかならなくてもなんとかなるものです。

こんな世の中で皆さんも大変だと思いますが生きていればいいこともたまにはあると思って頑張りましょう。
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本調子

昨日、ゆっくりしたので今日は比較的快調でした。

それでもやはりまだ本調子にはならないかもしれません。
ある芸能人が悩みでもう何十年と身体が快調と思える日がない、と語っていました。確かにそれは一理あるかもしれません。

中学校の時に部活で今日は不調だとよく言っていたのを思い出します。それではいったいいつが快調なのか。

調子がいい日などはじめからないに等しいと思った方がいいのです。ようは自分のベスト状態などはじめからなかった。
そして実は調子が悪いと思っている今が本当は最高の可能性があります。

昨日、娘は中間テストの国語で納得がいかない点数で落ち込んで帰ってきました。
でも本当は平均点よりも20点上なのです。最高点よりも15点下。
つまり最高点の子の存在があるから悔しいだけで実力通りの可能性があるのです。

もっと日本文学を読みなさいと私はいいました。なんだか今時の小説ばかりを読んでいます。
テストにはそういうものは出ません。

本人も得意の国語がいまいちなのが納得できないみたいです。他の教科は全部90点台なのでよけいです。

話がそれました。親がそこまで実力がなかったのに子供に期待しすぎないように気をつけます。
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黒か白か。

さすがに疲労があるみたいで今日はゆっくりしています。

人の身体はバイオリズムがあるみたいで今月の前半は酷使しても大丈夫だったのにこうして後半は休みたがります。一定期間、身体をつかいまくるスポーツ選手はレベルを維持しなくてはいけないのだから大変だと思います。

脳も休めたいのになかなか休んでくれません。心身をリフレッシュすることはなかなか難しいのかもしれません。

人は一人では生きていけません。同時に人に頼りすぎるのもよくありません。
人に期待しすぎるのもあとでうまくいかないことがあります。

ならば最初からあてにしなければと思いますがあてにしてしまうのが人間です。

まあ、なるようになる。そう考えるしかないでしょう。
あまりにも近づきすぎれば意地をやくし、すこし間隔を置くぐらいが一番いいでしょう。

これは皆さんが無意識にしていること。

黒か白か。灰色があってもいいのかも知れません。
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