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凄まじい

思い通りにならなくてもいいではないか。

今日娘はせっかくここ一か月、研究してきた理科研の発表に市役所まで行くはずでした。でも昨日嘔吐と下痢になってしまって。
熱もないし大丈夫なのですが大事をとって学校を休ませました。

親としては冬休みももくもくと頑張ってきたのを見ているのでどうにか行かせたかったのですが仕方ありません。一緒に研究した同級生の二人が娘のぶんまで頑張ってくれるでしょう。

明日はたぶん何もなかったように学校に行くはずです。どうしてこううまくいかないのだろう。本人も少し落ち込んでいると思います。

でも裏をかえせばこういうことがあってもそれを糧にしてまた頑張ればいいと思うのです。それでどうこうなるわけではありません。必ずまた頑張れるチャンスがあるはずです。

私もいつも大事な時に熱を出すタイプでした。高校受験の時も熱を出して実力が出せずじまい。悔しい思いをしました。

でも今の自分があるのはあの時の志望校に行けなかった自分がいるからだと思います。
県下一の高校に落ちて、勉強する意欲を失い自分がわからなくなり、それで心身に不調をきたして仏教に出会った。

思い出せばもう自分はダメだと思ってからの仏教との出会いは凄まじい喜びでした。

こんな感じです。自転車で泥道をもがきながら進んでいる時にいきなりジープに乗れたような。

自分の子供がこれからどのような人生を歩み、挫折を味わうかわかりません。

でもあの時のような喜びも親としては経験してもいいのではないかと思います。
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