落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

桂宮治独演会に行きました。

2014-04-23 00:05:49 | 落語会

「桂宮治独演会」が国立演芸場で完売で開催されました。

ゲストは春風亭昇太師匠が登場です。

宮治さんはトリネタの「妾馬」を午後9時30分近くまでたっぷりと演じます。何しろ3席の口演でしたので「命がけの綱渡り」というキャッチコピーも納得です。国立という大舞台でも普段通りのトーク爆発で突っ走りました。

時代を駆け抜ける噺家さんの勢いが会場に溢れていました。


今日のフォト(15)・芍薬

2014-04-23 00:04:07 | 落語会

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿はユリの花」・・・・立てば芍薬のように風情があって牡丹のように華麗でユリのように清楚だと女性を花にたとえた言葉です。

花ことば・・・「はじらい」「はにかみ」夕がたになると花を閉じることから

また芍薬は万能薬という事で漢方薬の中でも重要な植物の一つです。

「芍薬や棚に古りける薬箱」・・・水原秋桜子

「芍薬のはなびらおつるもろさかな」・・・久保田万太郎

「芍薬の一ト夜のつぼみほげれけり」・・・・久保田万太郎

「芍薬の珠や仔馬もつややかに」・・・加藤かけい