落語コーディネーター菊池明美の公式ブログ

神奈川県川崎市のNPO法人リール理事長の菊池明美です。落語で人と街と世界をつなげます。落語会開催のお手伝いをいたします。

今日のフォト(13)・ビオラ

2014-04-21 11:03:50 | 落語会

ビオラは花サイズが3センチ以下でパンジーは3~5センチを指します。和名は「三色菫さんしょくすみれ」

小さくて可憐さが心ひかれます。園芸用として身近に沢山咲いています。

日本には江戸末期に渡来しました。パンジーの原種に近く小型化に改良されました。

花ことば・・・「誠実」「信頼」「忠実」ギリシャ神話の天帝ゼウスが少女イオの為にすみれの花を咲かせたという伝説に由来されます。

シェークスピアの「夏の夜の夢」ではパンジ―は媚薬として使われ眠っている間に花の汁を瞼に塗られると目覚めた後で最初に見た人を愛すると・・・

「菫ほど小さき人に生まれたし」。。。夏目漱石

「髪にほふすみれみつけてかがむとき」・・・湖代

「山路来て何やらゆかしすみれ草」…芭蕉

万葉集にも「春の野にすみれ摘みにと来しわれそ野をなつかしみ一夜寝にける」・・・山部赤人

 

 


噺家の噺(199)

2014-04-21 00:12:36 | 落語会

1週間のはじめはLIVEで聞いた落語の演目と噺家名を記入していきます。ちょといい話しなどを織り交ぜながら・・・

1.柳家小はぜ・・・「たらちね」

2.瀧川鯉八・・・・「やぶのなか」まくらで20分はありました。摩訶不思議な世界感を感じさせるのは風貌からくるのか独特のテンポからくるのかすべて「藪の中」。

3.三遊亭粋歌・・・「初天神」「締め込み」「紀州」「コンビニ参観」4席たっぷりとご来場の皆様を楽しませていただきました。ありがとうございました。

3.三遊亭歌太郎・・・「大安売り」「松曳き」まくら無しで噺に入ってみたいなーと終演後のほっとした時につぶやいた言葉が印象に残ります。いつかそんな高座を楽しみにしています。

4.柳家さん弥・・・「崇徳院」胸が苦しくなるような恋煩いの和歌から入る噺ですがお決まりのオチは賑やかです!これでいいのです。落語なのですから。つぶやくような小声から始まり、さん弥節でのオチで楽しませてくれました。

次回出演:4月26日「土」・5月24日「土」なかまち落語会・旅ネタ2回シリーズです。

5.柳家喬志郎・・・「カイカン」「父と娘のバージンロード」

6.笑福亭円笑・・・「ラブレター」「亀佐」

7.柳家喜多八・・・「小言念仏」「親子酒」お客様ははじめからテーションが上がっていて盛り上がりでのスタートに出演者も驚いていました。終演後の懇親会では、ご来場の方々からのサイン帳にも快く応じています。また私にも落語会のねぎらいの言葉をかけていただきファンの方々と一緒に感激してしまいました。