大山ケーブルカーの1つ目の駅で降りて「雨降り山 大山寺」に立ち寄ります。
この寺は鎌倉時代に立てられた寺です。国宝の御本尊「大山不動明王及び二童子像」がご開帳されていました。その迫力ある念力に圧倒されます。
ここの境内には落語の「愛宕山」の様な「土器(かわらけ)投げ」がありました。まさに愛宕山の幇間一八の気分です。がけ下の福輪をめがけて土器を投げます。
さん弥さんはとても上手に投げています。こんなに「土器投げ」が難しく真剣にやればやるほど上手に投げられません。余りの不格好さに大笑いです。
「土器投げ」をした場所には「笑うかどには福来る」と書かれていて一八の可笑しさを体験した気分になりました。