気が付けば11月です
新聞を見たら、郵便局で年賀状の売り出しが始まった、とありました。
書店には、来年のカレンダーが並んでいたりして、
気分的に、もうすっかり年末モードになってきました。
今年も1年、早かったです。
年を重ねるごとに、加速度的に1年が早くなると言いますが、
今年は異常に長い猛暑に喘いで夏バテしているうちに
先月のデンマーク能楽写真展遠征旅行に至り、
「ええーっ もう、今年って、あと2ヶ月しかないの」と
焦ってしまいます。。。
さて。
冒頭画像は、デンマークはコペンハーゲンの目抜き通りで撮影しました
アコーディオン弾きのおじさんです。
地元のお買い物客や海外からの観光客を相手に愛想よく
軽快にアコーディオンを鳴らして いましたが、
微笑んではいても、目は笑っていないなーと思い、印象的でした。
眉間に刻まれた皺が深く、といって、険のある顔でもなく、
どんな人生を送って来られたのだろうと思いましたが、
さほど英会話力もなく 、また、何となく、その表情から
「余計なことは聞いてくれるなよ」と言われているようにも思い、
ただ、おとなしく演奏を聞いて、お別れしました。
「日本から来ました」と言ったら、“YOKOHAMA!”とか言って
日本の歌らしい曲を2曲、弾いてくださいましたが、
あいにく 私の知らない曲でした。
(どうも演歌だったようです。)
できれば笑顔が撮りたかったけれど、
コミュニケーション能力や撮影スキルの問題は、さておき、
世の中には、撮れないものもあるよなー と思いました。
…今日は、ちょっと長文になってしまいました。恐縮です 。
明後日は、11月3日。文化の日で祭日です。
杉並能楽堂では大蔵流の山本東次郎家による狂言の会、「山本会」が開催されます。
今回、東次郎先生が演じられるのは、狂言「月見座頭」です。
「月見座頭」という狂言は、ちょっと後味が悪いというか、
切なく哀しいお話で、それを東次郎先生が、どう舞台で演じられるのか、
また、終演後の東次郎先生の作品解説で、どのようなお話が
伺えるのか、今からとても楽しみです。
■山本会■
平成22年11月3日(祝) 杉並能楽堂 開演 午後1時半 (終演は4時半の予定)
狂言「萩 大 名」 大名 山本泰太郎 太郎冠者 山本則孝 庭主 山本則俊
狂言「月見座頭」 座頭 山本東次郎 上京の者 山本則俊
小舞「貝 尽 し」 山本則秀
小舞「名 取 川」 山本凜太郎
狂言「木 六 駄」 太郎冠者 山本則重 主人 山本則秀 茶屋 山本東次郎 伯父 遠藤博義
*全席自由席(見所は座敷となります)
入場料 一般:3,000円 学生:1,500円
お問い合せ 杉並能楽堂 03-3381-2208
「皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております~」ということではありませんが、
最後に、コペンハーゲンの街中で見かけた郵便ポストの写真。
傾いで設置されていたのが面白かったです。
新聞を見たら、郵便局で年賀状の売り出しが始まった、とありました。
書店には、来年のカレンダーが並んでいたりして、
気分的に、もうすっかり年末モードになってきました。
今年も1年、早かったです。
年を重ねるごとに、加速度的に1年が早くなると言いますが、
今年は異常に長い猛暑に喘いで夏バテしているうちに
先月のデンマーク能楽写真展遠征旅行に至り、
「ええーっ もう、今年って、あと2ヶ月しかないの」と
焦ってしまいます。。。
さて。
冒頭画像は、デンマークはコペンハーゲンの目抜き通りで撮影しました
アコーディオン弾きのおじさんです。
地元のお買い物客や海外からの観光客を相手に愛想よく
軽快にアコーディオンを鳴らして いましたが、
微笑んではいても、目は笑っていないなーと思い、印象的でした。
眉間に刻まれた皺が深く、といって、険のある顔でもなく、
どんな人生を送って来られたのだろうと思いましたが、
さほど英会話力もなく 、また、何となく、その表情から
「余計なことは聞いてくれるなよ」と言われているようにも思い、
ただ、おとなしく演奏を聞いて、お別れしました。
「日本から来ました」と言ったら、“YOKOHAMA!”とか言って
日本の歌らしい曲を2曲、弾いてくださいましたが、
あいにく 私の知らない曲でした。
(どうも演歌だったようです。)
できれば笑顔が撮りたかったけれど、
コミュニケーション能力や撮影スキルの問題は、さておき、
世の中には、撮れないものもあるよなー と思いました。
…今日は、ちょっと長文になってしまいました。恐縮です 。
明後日は、11月3日。文化の日で祭日です。
杉並能楽堂では大蔵流の山本東次郎家による狂言の会、「山本会」が開催されます。
今回、東次郎先生が演じられるのは、狂言「月見座頭」です。
「月見座頭」という狂言は、ちょっと後味が悪いというか、
切なく哀しいお話で、それを東次郎先生が、どう舞台で演じられるのか、
また、終演後の東次郎先生の作品解説で、どのようなお話が
伺えるのか、今からとても楽しみです。
■山本会■
平成22年11月3日(祝) 杉並能楽堂 開演 午後1時半 (終演は4時半の予定)
狂言「萩 大 名」 大名 山本泰太郎 太郎冠者 山本則孝 庭主 山本則俊
狂言「月見座頭」 座頭 山本東次郎 上京の者 山本則俊
小舞「貝 尽 し」 山本則秀
小舞「名 取 川」 山本凜太郎
狂言「木 六 駄」 太郎冠者 山本則重 主人 山本則秀 茶屋 山本東次郎 伯父 遠藤博義
*全席自由席(見所は座敷となります)
入場料 一般:3,000円 学生:1,500円
お問い合せ 杉並能楽堂 03-3381-2208
「皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております~」ということではありませんが、
最後に、コペンハーゲンの街中で見かけた郵便ポストの写真。
傾いで設置されていたのが面白かったです。