疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

プロレス団体のお金の流れとは?

2006年11月23日 23時21分51秒 | プロレス
今、日本には30を超えるプロレス団体がありますが、ぶっちゃけ今のインディーのプロレスラーは食えているんでしょうか?

そこでちょっと考えてみることにします。

中堅団体 DDTが先日 興業買取価格を公表しました。
それによると 16名出場 4~5試合 のいわゆる普通の興業で
交通費などべつで、90万円だそうです。

それをベースに考えると、団体の利益として2割 18万円
会場使用料が10万円  リングをリング屋さんに頼むと15万円
諸経費 10万円と計算すると 支出が53万円

残りの37万を16人で分けるとすると・・・一人2万円強ですね。
この37万円という値段は 総収入の約40%ですから、かなりリアリティーが
ある数字だと思いますよ。

ウ~ン厳しいですね。

さらに準メジャー団体 zero-one maxの中村代表が「カーと・アングルにこちらとしては破格の値段をオファーしたら、その100倍だった・・3000万円」というコメントを残してますので、1試合30万というのが超最高ランクなんでしょう。
つまり高山・健介・みのるといった、フリーの大物が多分1試合20万~25万ぐらいと考えられます。

すると 例えばDDTの男色ディーノは 一試合2万で年間100試合として200万。高山は 一試合20万として、年間50試合で1000万というのが試合での純利益ですね。

そのほか、例えばTシャツを1枚売ると多分800円ぐらいが本人に入るとして、
100枚売れると8万円・・う~ん。つらい。

新日本プロレスのエース格 天山の年収が800万前後と聞いたことがあります。

1マッチ1000万のミルコ・クロコップとはずいぶん違いますね・・。 


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