*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
趣味のこと日々の出来事
などを記録していきます

マイガーデン・梅雨の花♪

2014-07-05 | 季節の庭の様子


今年の梅雨明けは遅いらしい~?
去年は確か7日、梅雨明け早々35度を超える連続猛暑日だったと記憶します。

今日は梅雨とはいえ湿度も無く涼しい!

旅記録は記憶の新しいウチに済ませたいと思っておりますが
やはりマイガーデンも気になるので 
今回はラブフラワーズ

~~~

マイガーデンも彩り豊かに咲き出しました。

クレマチス【アメージング・グレイス】

初咲きは嬉しいですね~
とってもチャーミングな姿です。



去年ベニシアと仲間達展のショップでネーミングに惹かれて買いました。
春日井園芸さんの新種だそうです。
開花は6月~9月までとあるので雨や暑さには強そうですね~

そして、エキナセアも我が家では初咲きです。


ホープ



グローイングドリーム

これから暑い夏の花として長いこと咲いてくれるんじゃないかと期待しています。




ホワイト・フロックス




銅葉ダリア




チョコレートコスモス




ヘメロカリス



グラジオラスを見ると初夏の訪れを感じます。


旅行前にビシッと支柱を立てておきました。



すっきりしない梅雨時に庭を元気にしてくれる様で
このグラジオラスのシャキッとした姿
好きなんですよ~☆

=ここからは涼しげな花色のお花を=


ロシアンセイジ



アガパンサス



ホスタ



セイヨウニンジンボク




ベルガモット







今年の春のバラシーズンは少し疲れてしまい
ガーデニング熱がさめかかっていましたが

「我家の庭もなかなか捨てたもんじゃ~ないな~!」なんて

また新たにマイガーデンへの夢が膨みました。

明日 晴れたらいいね~☆



イギリス旅行・ガーデンとモリス・マナーハウス

2014-07-01 | イギリス旅行



今回はコッツウォルズドライブコースで立ち寄った名所の中で
最も興味深かった3か所をupします。

~~~☆

先ずはヒドコート・マナー・ガーデンとキフツゲート・コート・ガーデンズという2つの名園
この2つはミクルトンにある。

その前に=10時開園寸前のできごと=
この辺りはお互い対向車が譲り合いながら走る狭い道路でしたが
前を走るバスが急にストップ!



どうやら対向車の赤い車が頑固に動かない様です。
赤い車の年配のおばちゃんとバスの運転手と口論が始った。

どう見ても赤い車がちょっとバックすりゃいいだけのこと?
数分して私らの後方の車から堪りかねた2,3人のおばちゃんが出てきて説得
やっと赤い車がバックした。

どこにもこういう頑固なおばちゃんっているものですね~!
まわりの迷惑考えないのかしら? 
白いバスは日本人ツアーの方達のバスでした。



ヒドコート・マナーガーデン

ガーデニングの本場イギリスで本格的なイングリッシュガーデンといえばここ



20世紀を代表するもっとも美しい庭園のひとつ
1907年に、米国出身のローレンス・ジョンストン氏によって約30年もの年月をかけて造られ
その後のイングリッシュガーデンに多大なる影響を与え
ナショナルトラスト第一号のガーデンでもある。

園内は、花の種類、色彩とさまざまなテーマに仕切られたガーデンルーム


イギリス独特のボーダーガーデン




広すぎて全部は載せきれないので雰囲気だけでも
とにかく広い!!!
























低木、宿根草、一年草 様々な花やカラーリーフ、バラ

我が家の庭、いつも少し植え過ぎと思っていましたが
う~ん?そうでもないかな???
なんて、そんな気持ちになる。


 


私が一番美しいと思ったここ↓ 



シレネとシルバーリーフの群生、こんな風景が好き☆


その先は


牧草地~♪
ちなみにコッツウォルドとは「羊の丘」という意味だそうです。

~~~☆

さて、このガーデンのお向かいにはもう一つ

キフツゲート・コート・ガーデンズ=がある

ここは12時開園なのでヒドコートでランチしてからで丁度良い

この庭園は3代にわたる女性の方が
こつこつと長い時間をかけて作り上げた私有のガーデンです。

第二次世界大戦時には荒れ放題でしたが
1960年代 2代目ダイアニー・ビニーさんがが造園を再開


玄関口に咲いていたアルベルティーヌ

このバラ、あちこちで見かけました。
日本でも古くから人気のバラなんですね~♪



ハウスとボーダーガーデン



ホワイト・サンク・ガーデン



ローズガーデン

キフツゲートという
この庭の名前を冠した原種のバラがあるのですが
残念ながら私達が訪れた時は咲いていませんでした。



ウチのバリエガータ・ディ・ボローニャとそっくりな Ferdinand Pichard



階段を下りてローワーガーデン

こちらはこちらでまた別の趣がありすばらしい~☆

この二つのガーデンから
イギリス独特のガーデン様式
写実的ピクチャレスク(絵画の様)、彩り、ボーダー、花のベッティング(じゅうたん)など
ガーデン造りの色んなヒントを貰いました。

それにしても同じ植物でも日本とは大違い、人間と同じでビックです。
やはり気候風土の違いは大きいですよね~
それから私がこういうガーデンで一番関心を持って見るのは土壌状態
水はけの良いフカフカの土でした。


~~~☆


チッピングカムデンの南はずれに茅葺き屋根の家が数軒あり
これは外せない!
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだ雰囲気です。

~~~☆

長くなりますがもう一つ

ウィリアム・モリスとケルムスコット

ケルムスコットはコッツウォルド地方に大きな足跡を残したウィリアム・モリスが
「この世の楽園」と称え晩年を過ごし没したところです。


このマナーハウスはモリスと妻のジェーンと友人ロセッティと3人で暮らした別荘です。
エリザベス朝時代の優雅な雰囲気の邸宅
モリスの創造的活動に重大な影響を与えたところなんです。

現在はモリスが生前作った作品などが残されていますよ。
室内は撮影禁止なので屋外しか撮影ができません。



ところで、ウィリアム・モリスとは19世紀のテキスタイルデザイナーとしか私は知らなかったのですが
彼の人生も色々
妻のジェーンと友人ロセッティーは親密な関係だったとか?
こういうスキャンダラスな話も面白いでしょ!

まァ~こんなことなど
丁度うまい具合に日本人ガイドさんがいらして
詳しく説明して下さいました。



いずれにせよ
今のケルムスコットは何にもない村でしたが
そこがまた良くて
静かに時が流れているステキな雰囲気!

こんなところでのんびりとできたのも良い思い出になりました。


~★★★~