今回はコッツウォルズドライブコースで立ち寄った名所の中で
最も興味深かった3か所をupします。
~~~☆
先ずはヒドコート・マナー・ガーデンとキフツゲート・コート・ガーデンズという2つの名園
この2つはミクルトンにある。
その前に=10時開園寸前のできごと=
この辺りはお互い対向車が譲り合いながら走る狭い道路でしたが
前を走るバスが急にストップ!
どうやら対向車の赤い車が頑固に動かない様です。
赤い車の年配のおばちゃんとバスの運転手と口論が始った。
どう見ても赤い車がちょっとバックすりゃいいだけのこと?
数分して私らの後方の車から堪りかねた2,3人のおばちゃんが出てきて説得
やっと赤い車がバックした。
どこにもこういう頑固なおばちゃんっているものですね~!
まわりの迷惑考えないのかしら?
白いバスは日本人ツアーの方達のバスでした。
=ヒドコート・マナーガーデン=
ガーデニングの本場イギリスで本格的なイングリッシュガーデンといえばここ
20世紀を代表するもっとも美しい庭園のひとつ
1907年に、米国出身のローレンス・ジョンストン氏によって約30年もの年月をかけて造られ
その後のイングリッシュガーデンに多大なる影響を与え
ナショナルトラスト第一号のガーデンでもある。
園内は、花の種類、色彩とさまざまなテーマに仕切られたガーデンルーム
イギリス独特のボーダーガーデン
広すぎて全部は載せきれないので雰囲気だけでも
とにかく広い!!!
低木、宿根草、一年草 様々な花やカラーリーフ、バラ
我が家の庭、いつも少し植え過ぎと思っていましたが
う~ん?そうでもないかな???
なんて、そんな気持ちになる。
私が一番美しいと思ったここ↓
シレネとシルバーリーフの群生、こんな風景が好き☆
その先は
牧草地~♪
ちなみにコッツウォルドとは「羊の丘」という意味だそうです。
~~~☆
さて、このガーデンのお向かいにはもう一つ
=キフツゲート・コート・ガーデンズ=がある
ここは12時開園なのでヒドコートでランチしてからで丁度良い
この庭園は3代にわたる女性の方が
こつこつと長い時間をかけて作り上げた私有のガーデンです。
第二次世界大戦時には荒れ放題でしたが
1960年代 2代目ダイアニー・ビニーさんがが造園を再開
玄関口に咲いていたアルベルティーヌ
このバラ、あちこちで見かけました。
日本でも古くから人気のバラなんですね~♪
ハウスとボーダーガーデン
ホワイト・サンク・ガーデン
ローズガーデン
キフツゲートという
この庭の名前を冠した原種のバラがあるのですが
残念ながら私達が訪れた時は咲いていませんでした。
ウチのバリエガータ・ディ・ボローニャとそっくりな Ferdinand Pichard
階段を下りてローワーガーデン
こちらはこちらでまた別の趣がありすばらしい~☆
この二つのガーデンから
イギリス独特のガーデン様式
写実的ピクチャレスク(絵画の様)、彩り、ボーダー、花のベッティング(じゅうたん)など
ガーデン造りの色んなヒントを貰いました。
それにしても同じ植物でも日本とは大違い、人間と同じでビックです。
やはり気候風土の違いは大きいですよね~
それから私がこういうガーデンで一番関心を持って見るのは土壌状態
水はけの良いフカフカの土でした。
~~~☆
チッピングカムデンの南はずれに茅葺き屋根の家が数軒あり
これは外せない!
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだ雰囲気です。
~~~☆
長くなりますがもう一つ
=ウィリアム・モリスとケルムスコット=
ケルムスコットはコッツウォルド地方に大きな足跡を残したウィリアム・モリスが
「この世の楽園」と称え晩年を過ごし没したところです。
このマナーハウスはモリスと妻のジェーンと友人ロセッティと3人で暮らした別荘です。
エリザベス朝時代の優雅な雰囲気の邸宅
モリスの創造的活動に重大な影響を与えたところなんです。
現在はモリスが生前作った作品などが残されていますよ。
室内は撮影禁止なので屋外しか撮影ができません。
ところで、ウィリアム・モリスとは19世紀のテキスタイルデザイナーとしか私は知らなかったのですが
彼の人生も色々
妻のジェーンと友人ロセッティーは親密な関係だったとか?
こういうスキャンダラスな話も面白いでしょ!
まァ~こんなことなど
丁度うまい具合に日本人ガイドさんがいらして
詳しく説明して下さいました。
いずれにせよ
今のケルムスコットは何にもない村でしたが
そこがまた良くて
静かに時が流れているステキな雰囲気!
こんなところでのんびりとできたのも良い思い出になりました。
~★★★~
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こんなところに行ったら、何日あっても足らないでしょうね。
牧草地の感じも素敵ですが
やっぱり民家をバックの絵も素敵ですね。
それにしても、レンタカーとは思い切りましたね。
私はとてもできません(笑)
素敵な旅を楽しくうっとりと見せてもらっているわ~
最初のバスが止まって赤い車のおばちゃんには、思わず笑ってしまいました(*^_^*)
スケールの大きさや色の使い方が素敵ですね~!
ウィリアム・モリスが晩年過ごした別荘、素敵だわ~見惚れました。どの風景も絶賛ですね!
りこぴんさん、一押しのシレネとシルバーリーフの風景も色のバランスが一面フワ~ッとしていて、良いですね~
ロンドンには次男が留学していた時に行きましたが、一人旅だったので行ったのはハイドパークくらいでした。憧れのコッツウォルズのガーデンが見られて嬉しいですよ~♪
今日は午後からマリーさん宅でフラの仲間が集合して、楽しいお喋りでした(*^_^*)
田園風景が良いですね。
もちろん写真でしか見たこと無いですけど。
行って見たいですね。
我が家のカレンダーがそんな感じのです。
譲らないおばさんて面白いですね。
日本にもいそうだけどね。(笑)
(*´ω`)っ【゜.+゜.+:。こんばんは~.+:。】
日中は暑かったですが 夕方からの爽やかな風には助かりました
赤い車のおばさん、何処にも有るのですね~思わず笑っちゃいました
(そんなおばさんにならない様 気を付けよう~っと)
それにしても 本場のイングリッシュガーデンは スケールが違いますね
いままで幾つかの(国内の)ガーデンを見てきましたが
ただただ すごい!と言うしか有りません
勿論 外国には行ったことがないので 何度もスクロールして拝見しました
花好きのリコピン様には いくら時間があっても足りない程のガーデンでしたでしょうね
私もシレネとシルバーリーフの群生の景色、好きですね~
それにしても、何て素敵なの!
どの写真も、うっとりと見とれてしまいました。
建て物も雰囲気があって目の前にこんな景色が広がっていたら、別世界に入りこんだみたいね。
姪っ子がロンドンに留学していて、それでイギリス人と結婚、しばらくイギリスに住んでいたのです。
とにかく、隣近所みんな庭にいっぱい花を咲かせていて、休日は二人でガーデナー!
一軒だけみすぼらしい庭にならないように競争で?手入れをしていたそうなの。
見知らぬ外国をレンタカー、主人は年寄りの冷や水だったと今は反省しているようです。
広いガーデンの先がまたステキな牧草地でとても気持ち良い眺めでした。
コッツウォルズはもう少し日を伸ばしてゆっくりしたかったな~
何しろ1日めは車でウロウロですからね~
「あら、いいブログネタ」って直ぐカメラで狙うなんて
翌日は余裕でしょ~!
おばちゃんもまさかこんなところでネタにされてるとはね~(笑)
この2つのガーデン、近頃は日本にもステキなイングリッシュガーデンが多いので
それ程驚くことも無かったけれどやっぱり歴史が違うわね~!
ガイドさんがいないので詳しいことは後で知ることが多いのよ。
二男さんロンドンに留学してたのね~
アンジェラさん1人で息子さんの所へ?すごいわ~
でも、イギリスは他の国に比べると比較的治安は良い方らしいね。
憧れのイングリッシュガーデン、素敵でしたね~
ヒドコートの広さとお花の種類、大きさ美しさに圧倒されました。
ボーダーガーデンを歩きながら「、りこぴんさんもこの景色を楽しまれたのだわ」、と思ってました。
キフツゲートへは行かなかったので、
その素敵な風景を楽しませていただきました。
茅葺屋根の風景かわいいですね。
ツアーで行かない所を、ゆっくりドライブされたのですね~
この様な田園風景をぼ~っと眺める旅も良いでしょ~!
ほんの数分でもそんな雰囲気を楽しみました。
もう少し若かったらウォーキングも良いですね~
素晴らしい景色を眺めながらウォーキング~☆
でも短い期間の旅行者には勿体無いことかな~?
頑固なおばちゃんを説得したのもおばちゃん達どこもおばちゃんはパワフルですね~!
昨晩からpcの調子が悪くて思うように作動しなくて困っています!
このガーデンは向かい合わせにあるのですが
それぞれ特徴があって見飽きませんでした。
ヒドコート・ガーデンの特徴でもある【ROOMS】は
多くの部屋の様に仕切られていて
ホワイトガーデン、コテージガーデン、レッド・ボーダーなど
異なる色彩と性格の植物で各部屋毎にまとめられているんです。
キフツ・コートの方ですがこちらは私有のガーデン
いかにも女性らしい演出でした。
うれしいことに我が家のバラが随所に植えられて
フェリシアやボローニャにそっくりなバラもキレイに咲いていました。
珍しい花が色々あったのですがタリクトラム・デラバイ(上から6枚目の写真の右)とその下の写真のポピーがとっても魅力的でした。