歴史ある長崎は見所がいっぱい2日ではとても回りきれません。
興味に応じてセレクトして
最終日はまとめの散策です。
デジカメの設定を間違えて写りが悪いです。
先ず長崎駅の前の歩道橋を渡って
【日本二十六聖人殉教地】西坂公園・カトリック国際巡礼地
豊臣秀吉の禁教令により京から送られた6人の外国人宣教師と20人の信徒を処刑した丘
26人は250年後ローマ法王から聖人の称号を受けている。
ところで、その横の教会がスペインのあのガウディの建物に似ている~(笑)
ここで見た時にはガウディのマネ?なんて思いましたが
ちょっと興味があり帰ってから調べてみました。
ここは聖フィリッポ教会は二十六聖人の1人でメキシコ人のフェリペ・デ・ヘススに捧げられた教会。
ガウディの教会建築を想起させる前衛的で独特のフォルム
それもそのはず設計者はガウディを日本に紹介した建築家今井兼次
自身がカトリック信徒だったためか中世カトリックのエッセンスをガウディ風に表現したようです。
何でも後で調べてわかるのが私ですが結構この方が記憶に残ります。
長崎市内を走る路面電車のちんちん電車に乗って
(1乗車料金は120円・どこまで乗っても一日乗車券500円)
で散策しました。これに乗らなくっちゃね~!
修学旅行の学生で満員でした。
東南山手【オランダ坂】ここは私のリクエスト。
かって居留地に住む外国人(オランダさん)が歩いたことが由来の坂道
ところでオランダさんとは東洋人以外の外国人をみなオランダさんと呼んでいたということです。
ここの東山手十二番館に入りお茶をしました。
ここの館内の女性の方、いろいろと丁寧に市内の見どころ美味しいところを教えてくれました。
長崎市内観光をするならここに来てお茶しながら聞くといいですよ~。
さて、長崎といえば龍馬
去年の 大河ドラマ 龍馬伝の影響で坂本龍馬ゆかりの地を巡る観光客が増え
普段人があまり来ないお寺にも観光客が来るようになったということでそのお寺も2ヵ所行ってみました。
【聖福寺】唐寺院
このお寺は龍馬が大いに男を挙げたいろは丸事件の談判が行われたところで日本の幕末史に大きな足跡を残した所です。
【崇福寺】唐寺院を代表する寺
竜宮城を思わせる門なので俗に「龍宮門」といわれている
このお寺テレビ龍馬伝の舞台にもなった様です。
新中華街
ここは規模としてはとても小さな中華街です。
横浜の中華街をイメージしているとちょっとがっかりするかもしれません。
この辺りには美味しいちゃんぽん麺がある様ですが
ちゃんぽんは麺は空港に着いた時に食べたのでもういいね~(笑)
ということで東山十二番館の方に教えて頂いた
茶碗蒸しで有名な老舗【吉宗(よっそう)本店】にしました。
慶応2年(1866)に茶碗蒸しと蒸し寿司専門店(このお店は東京銀座にもあるらしい)
そういえばお土産売り場でここの茶碗蒸を売っていました。
詳しくはここ【吉宗】
昔の芝居小屋風の店構えで
なかなか風情のあるお店、ちらし寿司と茶碗蒸しのセットメニュー美味しかったですよ~☆
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さてさて短い滞在2泊3日もあっという間です。
こんなに歴史ある長崎をたった2日で回るのも大変なことでしたが
ざ~っと見て回っただけでしたが随所発見もありで結構面白いし
異国情緒のあるステキなスポットもたくさんあって長崎って思ったより楽しい所でした。
そして何より印象深いのは観光客にとても親切
雲仙にしても長崎市内にしても何か尋ねるととても熱心に教えてくれました。
食べ物も美味しいし、サービスも良い
景色もステキな長崎、とても満足度の高い旅になりました。
帰ってからも美味しい【角煮つつみ饅頭】と【カステラ】を頂きながら
しばしそんな余韻を楽しんでいます。
☆☆☆☆☆