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主に読んだ本の感想。日常のできごと。

第143回直木賞

2010年07月18日 05時59分31秒 | 日常の話

先日の直木賞で中島京子の「小さいおうち」が選ばれた。
今までこの人の作品は読んだことがないので、是非これを機会に読んでみようとおもう。
今回で4回だか5回目の落選の道尾秀介、私は今回こそ本命だと思っていたのに。
伊坂幸太郎のようなことにならなければいいが。
伊坂幸太郎は何年か前にノミネート事態を辞退したので、今後選ばれることはない。

昨今ではもっと分かりやすい賞(例えば本屋大賞)があるので、いまさら直木賞にたよらなくても本は売れるのだろう。
しかも選考する"先生"たちの賞評もいまいちわかりにくい。
だいたい、未来のライバルになるかもと考えると同業者が選ぶというのはどうなのだろう?
いささかバイアスがあると思うが。 私としては本屋大賞をより参考にするとおもう。
ちなみに今年の本屋大賞は、冲方丁の天地明察。

こちらは産経新聞にのっていた社説。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100717/acd1007171801003-n1.htm

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