2月28日は、火曜で休館日となりますので、本日は2月最後の開館日となりました。
甲府は、今朝の気温こそマイナスでしたが、日中は日差しも柔らかな光で、何となく
春を感じさせる雰囲気でした。
明日から気温も上昇していくようですので、行楽日和が続くことを期待しています。
いよいよ、3月となります。
お知らせしたとおり、現運営体制の変更に伴いまして、4月から諸々変わります。
その一つに御城印があります。
甲府市発行の御城印は、3月26日(日)をもちまして配布終了となります。
信玄ミュージアムでは来館記念として、特別展示室までご観覧いただいた方に
記念品として御城印を配布してきました。
御城印は、寺社が扱う御朱印同様、訪れていただいた証明として発行するものと
考えています。御城印配布は、一人でも多くの方が武田氏館跡に興味を持ち、
現地を訪れ、知っていただくという施設の設置趣旨に基づいて、
その動機付けとして始めたものでした。
アンケート調査でも、圧倒的に記念品としての配布でご満足いただいていましたが、
来館しないと入手できないため、誰でも気軽に入手できる販売の方が良い、という
ご意見も一定数ございました。
特別展示室観覧料が一般で300円ですので、他城で販売している御城印の
一般価格と比べますと、考えようによっては観覧料が実質タダということになります。
城好きの方には、ぜひ特別展示室までご覧いただきたいという思いもありましたが、
様々な価値観、需要にお応えしきれずに、申し訳ありませんでした。
また、コロナ感染症予防への対応に試行錯誤する中、初期段階は入館制限などで
ご不便やご不快な思いをされた方もおられたと思います。
サービス終了にあたり、この場をお借りして改めてお詫びを申し上げます。
4月以降は、指定管理者が新たなデザインで発行し、販売という形になりますので、
御城印だけ希望される方には気軽にお求めになれますので、朗報かもしれません。
新たな御城印に関しては、指定管理先から準備ができたところで別してアナウンスが
あると思いますので、その際はよろしくお願いいたします。
思えば、コロナ2019感染急拡大で、2020年春からの配布予定が半年以上遅れ、
なおかつ、度重なる臨時休館処置で配布期間も大幅に減少しました。
結果、当初予定より制作した御城印の残部も出てしまいましたので、
期間限定も含め、武田家三代の朱印版3種類を一挙配布することとしました。
とは言いましても、基本お一人様一枚でございますので、ご注意ください。
今までタイミングが合わずにもらえなかった、という方は、最後の機会となりますので、
ぜひ、揃っていないものがありましたら、ご来館ください。
信虎公版(限定でした)
信玄公版(通常配布版)
勝頼公版(限定でした)
加えて、昨年春にコロナ感染拡大で予想より配布が伸びなかった春デザイン版が
ちょうど100枚残部がありましたので、合わせて配布対象といたします。
春限定版は、残部数量がなくなり次第終了となりますので、ご心配の方は、
事前に直接信玄ミュージアムまでお問い合わせください。
春限定版残部の配布は、このブログのみの情報といたします。
残り1ヶ月となりましたが、引き続きまして、よろしくお願いいたします。